仏教学研究科の多くの授業においては、対面・遠隔混成型授業(ハイフレックス授業)を⾏います。これは、一つの授業において、「教室にて対面形式で受講する」形態と、「ご自宅や職場からいわゆるオンラインで受講する」形態とを、自由に選べる方式です。社会人の方、遠隔地に居住の方、または、夜間時間帯の授業が不都合な事情のある方など、オンラインでの受講を希望される方は多岐にわたると想定しています。そのような方々は、ご随意にオンライン授業を選択して頂ければと思います。
2022年度の授業ごとの開講形態一覧を掲載しました
研究科概要
仏教学に関する高度に専門的な知識を修得し、文化思想の進展に寄与する人材を育成
本学は「仏教精神を根幹とした人格育成」を建学の精神としています。本研究科は、建学の精神に則り、仏教学に関する高度に専門的な知識を修得し、その深奥を究めて、文化思想の進展に寄与する人材を育成します。特に、人類が直面する文明的危機、歴史的・社会的諸課題に対して、仏教の真理観、人間観と諸科学の最新の成果を総合し、人間尊重の立場に立って実践的に解決できる人材を育成します。
研究科DATA
取得できる学位
博士(仏教学)
入学定員
2名
修業年限とキャンパス
1年 | 2年 | 3年 |
有明キャンパス/武蔵野キャンパス |
※修学キャンパスは科目により異なります。
修了後の進路
TOPICS
教育訓練給付制度
昼夜開講制
オンラインでの受講も可能
カリキュラム
授業紹介
![仏教学研究科 仏教学専攻[博士後期課程]授業紹介01 仏教学研究科 仏教学専攻[博士後期課程]授業紹介01](/albums/abm00001218.jpg)
仏教学研究1
博士後期課程担当教員がオムニバスで担当します。2022年度には6名の教員が「原始仏典講読」「大乗経典講読」「近代仏教文献講読」 "Reading East Asian Buddhist Texts" 「仏教哲学文献講読」と題して5~6回ずつの講義を行います。
![仏教学研究科 仏教学専攻[博士後期課程]授業紹介02 仏教学研究科 仏教学専攻[博士後期課程]授業紹介02](/albums/abm00001219.jpg)
仏教倫理研究
現代社会において課題となっている生命倫理や環境倫理などの問題について、仏教学の立場から究明する力を養います。善と悪、加害と被害、自我と自己、人間と超越、身体と精神などのさまざまな切り口から問題を提起していきます。
特殊研究(研究指導)
「人類が直面する文明的危機、歴史的・社会的諸課題に対して、仏教の真理観、人間観と諸科学の最新の成果を総合し、人間尊重の立場に立って実践的に解決できる人材を育成する」という本研究科の目的を踏まえ、博士論文作成の指導を行います。
教員紹介
※職位、担当科目は2022年度時点の情報です。
※担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。
※研究指導が可能な教員とその専門分野、および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。
名前 | 職位 |
| 担当科目 | 研究領域 |
一ノ瀬 正樹 | 教授 | □仏教倫理研究 | 哲学、倫理学、死生学 | |
石上 和敬 | 教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 □特殊研究(研究指導)1~3 | 仏教学、インド仏教 |
遠藤 祐介 エンドウ ユウスケ | 教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 | |
碧海 寿広 オオミ トシヒロ | 教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 □特殊研究(研究指導)1~3 | 宗教学、思想史 |
Albert Charles Muller | 教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 □特殊研究(研究指導)1~3 | 中国哲学、印度哲学・仏教学、宗教学 |
西本 照真 | 教授 | ● | □特殊研究(研究指導)1~3 | 仏教学、中国仏教学 |
山田 均 | 教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 | 東南アジア仏教史 |
日野 慧運 | 准教授 | ● | □仏教学研究1 □仏教学研究2 □特殊研究(研究指導)1~3 | インド哲学、仏教学 |
高橋 晃一 | 兼任講師 | □仏教倫理研究 |