HOME教育大学院(研究科)研究科(一覧)言語文化研究科専攻

研究科概要

留学生対象の大学院コース

グローバル化した社会においては、日本語による高度なビジネス・コミュニケーション能力を持ち、国際間の架け橋となる人材が必要とされています。本コースでは、高度なビジネス日本語運用能力と問題解決能力、異文化調整力を修得できるカリキュラムにより、日本語を自在に用いてグローバル社会で活躍できる高度な職業人を育成します。

本コースで取得できる学位は「修士(ビジネス日本語)」です。日本語科目、ビジネス科目、インターンシップ、特定課題研究を中心に、実践力と研究力を身に付けます。BJTビジネス日本語能力テスト受験も必須としています。 ※春入学と秋入学があります。
※日本語教育人材を目指す方は言語文化コースへの入学をお勧めします。

研究科DATA

取得できる学位

修士(ビジネス日本語)
2022年度以前入学者は、修士(日本語)

入学定員

55名(言語文化専攻全体)

修業年限とキャンパス

1年2年
有明キャンパス

 

修了後の進路

日本企業・日系企業/グローバル企業 など

主な就職先(日本国内)

NI帝人商事/太陽誘電/Amazon/ヤマダ電機/コナミデジタルエンタテイメント/華為技術日本株式会社/株式会社JEMS/株式会社IHIアグリテック/JALスカイ/エイチ・アイ・エス/イオンモール/イオンリテール/ロイヤルパーク汐留タワー/三菱東京UFJ銀行/不二家/ワタベウェディング/コクヨ/ソフトバンク/トランスコスモス/光通信/ABCマート/豊島区立教育センター/(独)地域医療機能推進機構/大学教員 など

TOPICS

リーズナブルな学費

経済的事由により進学をあきらめたり、支障をきたすことなく学業や研究に専念できるよう、学費を810,000円(参考:2023年度入学者初年度納入金)に設定しています。詳細については本学ホームページより入学試験要項をダウンロードのうえ、ご確認ください。

昼間主開講

本コースでは、1時限目から5時限目の昼間時間帯(8:50~18:30)を中心に授業を開講します。

長期履修制度

本専攻では、長期履修制度を利用して、履修年限を4年に延長することができます。
詳細はこちら

カリキュラム

カリキュラムおよび開講科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。

授業紹介

言語文化研究科 言語文化専攻 ビジネス日本語コース授業紹介01

ビジネス日本語科目群

「ビジネス日本語演習1〜3」では、ビジネスコミュニケーション、ビジネスリーディング、ロジカルライティングを加えて「ビジネス日本語情報処理」では情報処理のスキルを学び、日本語による様々なビジネスシーンに対応する実践力を身に付けます。

ビジネス科目群

「ビジネス特別演習」1~3では、サービスマネジメント、財務マネジメント、マーケティングに焦点を当てた基礎演習を行います。また「企業文化研究」では、概論、各論を通じて、企業戦略などを含めた各企業の特色やその見方を学びます。これは、企業への就職・就業の際に役に立つばかりでなく、キャリアを考える上でも重要な知識と能力を身に付けることを意図しています。
また、インターンシップは、コースで提供するものの他、個人応募型の単位認定制度もあり、就職をバックアップします。

プロジェクト・特定課題研究

1、2年次に半期かけてビジネスに関するプロジェクトベーストの演習授業を行います。課されたプロジェクトに対してチームで考え、協働して成果を上げることで、様々な実践力が養われます。
また、1年次の「ビジネス日本語ゼミ」では、実践的なゼミ活動を行ったり、研究に必要な資料の収集や調査の実施などを協働で行い、研究力を高めます。このゼミ活動を通じて各自の研究テーマ・研究課題を明確にし問題解決の方法を考えます。それを2年次の「特定課題研究演習」で研究の成果としてまとめ、「公聴会」で発表します。

【特定課題研究の題目例】

2022年度・春修了生
  • 日中両国の伝統服に対する女子学生の意識について - 今後の販売対策に関する提案 -
  • 中国内モンゴルケシュクテン旗熱水温泉の再開発に向けた提案 - 北海道鶴雅グループの事例をもとに -
  • 中国の過疎地域における福祉用具に関する高齢者の意識調査
  • ポストコロナ時代における仮想空間上のコンテンツツーリズムの可能性 - 日中のアンケート結果から -
  • 中国コーヒー市場における消費行動と発展性 - Z世代を対象としたアンケート調査から -
2022年度・秋修了生
  • 王立プノンペン大学日本語学科ビジネス専攻のカリキュラム作成 -ビジネス日本語教育の内容
  • 日本におけるライブコマースの普及状況とその背景にある要因に関する考察 - ホフステードの国民文化6次元モデルを基に -
  • 日本とヨルダンの二国間貿易 - 貿易構造の変遷を中心に -
  • 日中におけるシェアリングエコノミー推進方策の比較 - 民泊を例として -
  • ネットショッピング時代におけるアパレル実店舗の課題 - 日本市場を対象に -
2021年度・春修了生
  • 日本における民泊の利用意向についての考察 - 日本で生活する中国人の若者を対象に -
  • 中国における日系企業管理職人材現地化の現状 - 社員コミュニケーション状況・現地化に関する意識から -
  • 在日留学生における来日後の携帯電話に関する実態調査 - 新端末の購入と中古端末のリサイクルについて -
  • 日本企業におけるダイバーシティ経営の現状と課題 - 外国人材の受け入れを中心に -
  • インターネット消費における決済方法の利用について -スマホ決済を中心に -
2021年度・秋修了生
  • 商品名の強調表現に関する日中の比較調査 - クッキーとチョコレート製品を事例に -
  • 中国におけるアニメツーリズム成立の可能性 - アニメ作品「らき☆すた」による鷲宮町の発展を参考例として -
  • 女性向けの広告における広告表現と社会的役割 - 2019年話題になったCMを中心に -
  • 日本の食文化体験を中心とした中国人観光客向け農泊旅行の可能性について - 青森、十和田、八甲田地域を例に -
  • 中国伝統芸能「安順地戯」による地域活性化の可能性 - 宮崎県高千穂町の夜神楽を参考に -
2020年度・春修了生
  • 想定外のリスクに対応する事業継続計画 -宿泊業-
  • 中国における機能性アイウェアに関する消費動向 -日系アイウェア企業ジンズ(JINS)に焦点を当てて-
  • ライブコマースに対する意識と消費行動に関する研究 -日中若者への調査から-
  • 日本における中国化粧品メーカーのパッケージ創意戦略 -化粧品ブランド「花西子(Florasis)」と「Flower Knows」を例に-
  • 在日外国人留学生における SDGsに関する意識調査 -就職活動の推進の可能性という視点から-
2020年度・秋修了生
  • ペットシッターサービスに対する意識と利用状況について -今後の市場拡大のために必要なことは何か-
  • 日本における中国人留学生への就職支援 -日本人とのソーシャルネットワークを中心に-
  • アパレル業界におけるオノマトペの研究 -中国人日本語話者を中心に-
  • ビジネス日本語学習の状況とアプリ教材開発の可能性 -中国人日本語学習者への調査から-
  • 沖縄におけるインバウンド婚の現状と課題 -中国海外挙式需要の発展に向けて-
2019年度・春修了生
  • 中日商業広告における言語表現の特徴 ーキャッチフレーズの比較からー
  • 外国人向けの納豆食品提案 ー増加傾向の分析からー
  • 中国百貨店のサービス戦略と顧客満足に関する研究 ー日本百貨店のサービスを参考にー
  • サービス業従事者の意識に関する考察 ー在日外国人を中心にー
  • マツモトキヨシの中国における越境EC展開に関する研究
2019年度・秋修了生
  • AIとチャットの活用を巡る中日インターネット販売システムの比較 ー中日のユニクロのネット販売を例としてー
  • 韓国化粧品メーカーの立場から見た、男性用化粧品の日本進出についての研究 ー「INNISFREE」を例としてー
  • 中国高齢者の就職の現状と課題について ー日本を比較してー
  • 化粧品業界の中国進出 ー男性化粧品をターゲットとしてー
  • 中国人を対象とした日本の医療観光の現状と課題 ー中国の社会状況を踏まえてー
2018年度・春修了生
  • ユニクロのコラボレーション商品に関する考察 ー衣料品における中国消費者の現状に基づいてー
  • 日本観光事業における翻訳機の訪日外客の観光意欲への影響について ー中国人の訪日意欲からー
  • コッペパン専門店の上海への進出可能性について
  • 中国の中型スーパーにおける活動基準原価計算の活用 ー小売現場に管理会計を持ち込むためにー
  • 訪日中国人観光客モノ消費の動向に関する調査研究
2018年度・秋修了生
  • 中国ゲーム市場への進出戦略についての考察 ーテンセントの事例に焦点を当ててー
  • 国内におけるネパール飲食店の急増について ~レストラン経営者のキャリアパスと経営意識~
  • 人材育成のビジネスとしてのサッカースクールについて ーJリーグ式サッカースクールの中国展開のための条件ー
  • 資生堂の中国戦略に関する事例研究 ー日中女性の化粧意識と消費行動の比較を通じてー
  • 訪日中国人観光客の自転車シェアリングの利用意向についての調査

教員紹介

2024年度担当予定教員一覧(担当科目等は変更になる可能性があります)。
※職位、担当科目は2023年度時点の情報です。
教員情報の詳細につきましては武蔵野大学 研究者情報をご覧ください。

名前

職位

 

担当科目

研究領域

杉野 幹人
スギノ ミキト

教授

 

□ビジネスプロジェクトA
□ビジネスプロジェクトB
□ビジネス特別演習(財務マネジメント)*
□ビジネス特別演習(マーケティング)*
□インターンシップ事前研究
□インターンシップ1
□インターンシップ2
□ビジネス日本語ゼミ
□特定課題研究演習

デザインドリブン・イノベーション、経営戦略、デジタルビジネス、マーケティング

村澤 慶昭
ムラサワ ヨシアキ

教授

 

□ビジネス日本語ゼミ
□特定課題研究演習

音声学、日本語学、日本語教育学

藤浦 五月
フジウラ サツキ
准教授 □ビジネス日本語ゼミ
□特定課題研究演習
日本語教育学、比較文化、会話分析、教材開発
岩崎 比奈子
イワサキ ヒナコ
講師 □ビジネスプロジェクトA
□ビジネスプロジェクトB
□ビジネス日本語ゼミ
□特定課題研究演習
□インターンシップ1
□インターンシップ2
観光学(観光戦略の策定、温泉地の活性化、観光人材の育成)
山田 雄一
ヤマダ ユウイチ
客員教授 □ビジネス特別演習1(サービスマネジメント) 
大西 徳昭
オオニシ ナルアキ
非常勤講師 □企業文化研究A(概論)
□企業文化研究B(各論)
 
綛田 はるみ
カセダ ハルミ
非常勤講師 □ビジネス日本語演習2A(ビジネスリーディング)
□ビジネス日本語演習2B(ビジネスリーディング)
□ビジネス日本語演習4C(総合)
□ビジネス日本語演習4D(総合)
 
ケッチャム 千香子
ケッチャム チカコ
非常勤講師 □ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成)
□ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成)
□ビジネス日本語演習4C(総合)
□ビジネス日本語演習4D(総合
 
曺 ナレ
チョ ナレ
非常勤講師 □ビジネス日本語演習1A(ビジネスコミュニケーション)
□ビジネス日本語演習1B(ビジネスコミュニケーション)
□ビジネス日本語演習3A(ロジカルライティング)
□ビジネス日本語演習3B(ロジカルライティング)
 
松島 調
マツシマ ナリ
非常勤講師 □ビジネス日本語演習1A(ビジネスコミュニケーション)
□ビジネス日本語演習1B(ビジネスコミュニケーション)
□ビジネス日本語演習3A(ロジカルライティング)
□ビジネス日本語演習3B(ロジカルライティング)
□ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成)
□ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成)
 
三宅 若菜
ミヤケ ワカナ
非常勤講師 □ビジネス日本語演習2A(ビジネスリーディング)
□ビジネス日本語演習2B(ビジネスリーディング)
 
渡邊 信勝
ワタナベ ノブカツ
非常勤講師 □ビジネス日本語情報処理A
□ビジネス日本語情報処理B
 

*2024年度開講予定
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