言語文化専攻[博士後期課程]
研究科概要
言語文化研究の高い能力を有する人材を育成
日本語学、日本語教育学、応用言語学、異文化コミュニケーション学、比較文化学など、多様な学術領域にわたる高度な専門知識を身につけ、理論的基盤に立ちながら学際的な研究を主体的に推進できる人材の育成を目指します。AIの急速な発展やデジタル化・グローバル化が加速する現代社会において、多様な文化的背景を持つ人々との相互理解とコミュニケーション能力はこれまで以上に重要性を増しています。
こうした時代の要請に応えるため、本専攻では高い研究遂行能力に加え、異文化コミュニケーション研究、第二言語習得研究、比較文化研究の最新の知見を教育実践に応用できる力を培い、国際社会の様々なフィールドで活躍できる研究者を輩出します。
養成する人材像
- 言語・文化・言語教育についての高度な専門知識を持ち、研究、並びに教育を推進できる人材
- 優れた異文化理解力や言語運用能力を持ち、グローバルに活躍する研究者
- 日本語教育・留学生教育・異文化間教育に関わる研究者
- 異文化コミュニケーション、比較文化の研究者
研究科DATA
一般教育訓練給付制度
2026年度現在、厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付制度を利用することができます。次年度以降の扱いについては、入学後にご案内します。
昼夜開講制
社会人の勤務形態を考慮し、働きながらでも無理なく研究を継続できるよう昼夜開講制を導入しています。
カリキュラム
カリキュラムおよび開講科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。
授業紹介

日本語教育研究
日本語教育学の研究に必要となる最新の方法論、研究資料の探索法を修得します。関連する研究資料の文献講読、討議を通して最新の研究理論と研究動向を理解します。また、自らの研究テーマと研究課題を深化させると同時に、適切な研究方法を検討することで博士論文執筆の土台を構築します。
異文化コミュニケーション研究
異文化コミュニケーション学等の英語・日本語で書かれた最新の論文や書籍の精読とディスカッションを通して理論的背景や課題について理解します。また、異文化コミュニケーションに関連するさまざまな研究法の特徴を理解します。そのうえで、自らの研究テーマや研究課題を設定し、適切な研究方法を検討することで、博士論文執筆の土台を構築します。

比較文化研究
比較文化論における主要な方法論を修得します。特に近代における文化優位と劣位による非対称性を念頭に、受容とそれに伴う抵抗、偏見、創造などの影響関係に注目しつつ、「等価性」など方法論を視野に入れて研究テーマを設定します。グローバリゼーションが進展する中で、人間の諸活動における類似点と相違点を整理し、特に明治期における中国人留学生の実像に迫り、文化のレベルで考察し、文化的集団の交流についてテーマを発見し理解を深めます。
多文化共生教育研究
多文化共生社会に求められる教育に関連する定性的研究・質的研究を取り上げ、文献講読・ディスカッションを行います。そして、それらの研究が依拠する理論や概念、分析方法を概観、検討することで、研究領域を俯瞰する力を身につけます。さらに、その研究領域に自身の研究を位置付けるためのレビュー論文を執筆します。

言語文化研究
日本語教育学、第二言語習得、音声学、教育工学、留学生教育、社会言語学、異文化コミュニケーション、比較文化などの各自の研究課題の遂行に必要となる研究方法・技法を学修、精緻化させた上で、実験研究や調査研究を行います。得られたデータの解釈について教員と学生または学生間で議論を展開し、研究テーマへの理解を深めるとともに多角的な知見を得ます。
特定研究(研究指導)1~3
修士課程で修得した専門知識、研究遂行能力、論理的思考能力などをより高度なレベルに引き上げ、学術の進歩に貢献できる専門性が高い研究の遂行、および論文の執筆ができるよう指導します。教員と学生との綿密なやり取りの中で、研究の方向性や進捗状況などを確認しながら研究指導を進めます。
博士論文の題目
2022年度
鄭 穎 中国語を母語とする日本語学習者による終助詞「ね」「よ」「よね」のイントネーション産出
2023年度
張 銀暁 日本人学生の中国人留学生との友人関係形成に関する研究-親密化のプロセスと異文化受容態度の変容-
崔 沫舒 中国における日本語学習者のオノマトペ学習に関する研究-イラスト呈示効果の検証を中心に-
教員紹介
2027年度担当予定教員一覧(担当科目等は変更になる可能性があります)。
※職位、担当科目は2026年度時点の情報です。 ※エントリーシート「希望指導教員」に記入可能な教員については、「2027年度入学試験要項」の公開に合わせて掲載予定です。教員情報の詳細につきましては武蔵野大学 研究者情報をご覧ください。
| 名前 | 職位 | 担当科目 | 研究領域 |
|---|---|---|---|
| 櫻井 千佳子 サクライ チカコ |
教授 | ||
| 島田 徳子 シマダ ノリコ |
教授 | □日本語教育研究 □言語文化研究 □異文化コミュニケーション研究 □特定研究(研究指導)1~3 |
異文化コミュニケーション、日本語教育学、異文化間教育 研究者紹介 -学問の地平から- |
| 鈴木 克明 スズキ カツアキ |
教授 | □特定研究(研究指導)1 | 教育工学、教授システム学、インストラクショナルデザイン、教育工学、eラーニング |
| 村澤 慶昭 ムラサワ ヨシアキ |
教授 | ||
| 欒 殿武 ラン ヒロタケ |
教授 | □言語文化研究 □比較文化研究 □特定研究(研究指導)1~3 |
日中近代比較文学、比較文化論、日中翻訳通訳 研究者紹介 -学問の地平から- |
| Ohri Richa オーリ リチャ |
准教授 | □多文化共生教育研究 □特定研究(研究指導)1 |
批判的異文化コミュニケーション学、批判的応用言語学、クリティカルペタゴジー、大学英語教育 研究者紹介 -学問の地平から- |
| 藤浦 五月 フジウラ サツキ |
准教授 |
● : エントリーシートの「希望指導教員」欄に記入可能な教員 ※2026年度入試の情報となります。
| 名前 | 職位 | 担当科目 | 研究領域 | |
|---|---|---|---|---|
| A. C. Ihata アン・クリスティーン・イハタ |
教授 | |||
| 櫻井 千佳子 サクライ チカコ |
教授 | |||
| 島田 徳子 シマダ ノリコ |
教授 | ● | □日本語教育研究 □言語文化研究 □異文化コミュニケーション研究 □特定研究(研究指導)1~3 |
異文化コミュニケーション、日本語教育学 研究者紹介 -学問の地平から- |
| 鈴木 克明 スズキ カツアキ |
教授 | ● | 教育工学、教授システム学、インストラクショナルデザイン | |
| 村澤 慶昭 ムラサワ ヨシアキ |
教授 | |||
| 欒 殿武 ラン ヒロタケ |
教授 | ● | □言語文化研究 □比較文化研究 □特定研究(研究指導)1~3 |
日中近代比較文学、比較文化論 研究者紹介 -学問の地平から- |
| 藤浦 五月 フジウラ サツキ |
准教授 |