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学外学修推進センター

武蔵野大学学外学修推進センターは、学外学修プログラムの企画・実施を行い、本学の学外学修の推進を図ることを目的に、平成30年1月に発足しました。事業内容は以下になります。

(1)フィールドスタディーズ(FS)、サブメジャー等、学外学修の教育課程等に関すること
(2)海外短期語学研修に関すること
(3)International Lecturesに関すること
(4)グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)に関すること
(5)その他学外学修に関すること
センター長挨拶
学外学修は
ご縁とご恩を感得し
世界の幸せに貢献する
心の土台を作ります
学外学修推進センター長 山田 均
教養教育部会 教授
「学外学修の目指すもの」
 
 学生の皆さんは本学のフィールド・スタディーズ科目、略してFSの目指すところについてご存じでしょうか。いつもはなかなかまとまってご説明する機会がありませんでしたから、ここで少し丁寧にお話しさせてください。
 
 本学の目指す人材については皆さんもご存じのことかと思います。
 「世界のしあわせ」を作っていく人材です。では世界のしあわせとは何でしょうか。それはすべての生きとし生けるものが、誰にも脅かされることなく、健やかな心身をたもち、心豊かに生きて、最後には安心して病み、死んでいける世界のことです。
 
 そうした幸せな世界を作る人になるのにはどうしたらいいのでしょうか。
 
 皆さんは大学でさまざまな知識の体系や技術を学んで身につけていくことだと思います。たしかにそれらは極めて大切なしあわせ作りのツールです。例えば、大きな山にトンネルを掘ることを考えてください。つるはしやトロッコや掘削機械がなければトンネルは掘ることはできません。知識や技術はそうした道具に当たります。しかし、道具だけではトンネルはできません。まずは地図があり、掘削経路の策定があり、岩盤など障害となるものの調査があり、山に関する具体的な情報が正しく見きわめられていなければ、計画が立たず、トンネルは完成するものではありません。つまり対象となる世界についての認識を欠いたのでは、世界をしあわせにということは無理なわけです。
 
 では世界についての認識とは何でしょうか。そのように大きくて多様なものを認識するのは手に余るようですが、本当に大切な点は次の2点しかありません。
 一つはこの世界のありようについてです。これはすべてのことが関係を持ちあっているということです。どんな小さく見える景色のかけらでも、それは大きな自然の一部で、そこにはさまざまな結びつきがあります。ベトナム人のお坊さんは「一枚の紙の中に私は雲が見える」と言いました。皆さんもよくご存じの通り、紙は木から作られます。木は森の中にあり、森は雨によって育ちます。で、雨は雲から生じるのです。だから紙の中に雲の姿を見るというのですね。私たちの暮らしは自然と結びついて成り立っています。また、一枚のシャツの中に学校が見えるという人もいます。皆さんがお店で買うシャツは、その多くが外国で作られているはずです。シャツの代金の中には原料費も紡績や縫製の手間賃も含まれています。シャツの代金から縫製工場の働き手に賃金が支払われ、働き手はその中から生活費や子供の学費を支払います。子供はそうしたお金で作られた学校で学び、大人になるのです。私たちがのがれることのできないお金の世界は、私たちの身近にあるスーパーマーケットの棚とバングラデシュの学校やアイスランドの森とを結びつけています。人間のしごとも暮らしも、一つ一つが互いに影響しあっていて、支えあっているのです。今度のように疫病がはやると今まで関係していないように見えたたくさんの仕事が実は関係していて、一つがストップすることで全体がストップしてしまうのがよく見えますね。こうしてたくさんの物事が関係しあっている世界のありようを称して「縁」の世界であると言っています。
 もう一つは世界と自分の関係についての認識です。今ここに私という人間が生きているということは、数えきれないほどたくさんの命や仕事に支えられて、助けられて生きていることを感じていただきたいのです。私たちが日々食べるものも着るものも、他のものの命を奪うことでここに来ますし、他の誰かが作り、運び、売られることで私たちのもとに来ます。私たちは、私たち自身が他者に支えられている存在であることに強く思いを致さなければなりません。これが「恩」です。私たちは恩を受けて生きている存在です。
 この二つの世界認識「縁」と「恩」を土台として、その上に知識と技術とで幸せな世界を築いていくのが、本学の目的である「世界のしあわせ」なのです。
 
 フィールド・スタディーズ科目は皆さんが学外に出て、多くの人たちとかかわりを持つ中で、縁と恩とを感じることを目的としています。つまりこれからの勉強の土台作りです。第一歩を踏み出さないではどんな旅も始まりません。世界について、縁と恩とを柱にして、しあわせを考えつつ仕事をしていくのはこの先ずっと続くことですが、様々な学外学修プログラムはその第一歩になると信じています。
 

相談窓口・問合せ先

学外学修に関する以下の内容について、ご相談等ありましたらお気軽にご連絡ください。
 

学外学修推進センターでは、学外学修を通じて、武蔵野大学と連携してくださる自治体様、企業様を募集しています。
これからも武蔵野大学は産業界、自治体等と積極的に連携し、人材教育及び産業・地域の活性化に共に取り組んでいきたいと考えています。
ゼミ教育と連動して課題を発見・設定し、オリジナルの連携プログラムを共につくることも行いますし、連携先様のニーズに合わせて、課題解決型プログラムを共につくることも考えられます。
ご関心をいただきましたら、是非私たちにご一報願います。

お問い合わせ

教育企画部 学外学修推進センター事務室
武蔵野大学 有明キャンパス
〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号
TEL︓03-5530-7395
E-mail:gakugai@musashino-u.ac.jp
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