臨床薬学センター
薬学教育6年制の特徴は、長期間の病院・薬局実務実習です。その実務実習に備え、臨床薬学センターは3年次から合計約350時間に及ぶ「事前学習」を実施しています。通常の「事前学習」は、薬剤師としての基礎的な知識・技能・態度を実務実習前に身に付ける目的で実施されますが、本センターはより高度な教育を独自に追加して行うため、卒業後も社会に通用する知識と技能、コミュニケーション能力、生涯にわたって常に学習し切磋琢磨する態度も身に付けることができます。そのため、2種ある薬学共用試験のひとつに技能及び態度を確認する客観的臨床能力試験(OSCE)がありますが、この「事前学習」をマスターすれば自然に実力が身に付くため心配する必要はありません(これまでOSCE不合格者ゼロ)。その他に、早期臨床体験や実務実習における病院・薬局との打ち合わせや学生面談などを行い、学生が安全かつ円滑に実習に参加し学習効果が高められるようサポートします。また、トラブル防止に向けた対策も行っています。
充実した模擬設備で行う実践的な薬学教育
1.少人数制で薬剤師実務教育を強力にサポート
2.達成度重視の教育
3.薬物治療を実践できる薬剤師の育成
4.実習施設との連携
充実した実務実習施設
大学病院(15病院) | 企業立病院・グループ病院等(25病院) | 国公立・公社病院(5病院) |
● 東京大学医学部附属病院 | ● JR東京総合病院 | ● 国立成育医療研究センター |
臨床薬学センター構成員
准教授 髙尾 良洋、小清水 治太
講師 湯浅 勝敏、小川 ゆかり、田島 純一、西牟田 章戸、 堀井 剛史、益戸 智香子、黒澤 朋花、服部和俊、 宮川 昌和、水 八寿裕
お問い合わせ
〒202-8585 東京都西東京市新町一丁目1番20号
TEL:042-468-3350(研究支援部 武蔵野学部事務課 / 受付時間:月~金 8:45~17:00)
E-mail:pharmacy@musashino-u.ac.jp