心理臨床センター
心理臨床センターでは、大学院人間社会研究科人間学専攻臨床心理学コースの大学院生の実習を行うとともに、社会貢献を目的として外部の方を対象とした心理相談を行っています。心理相談は、一般相談部門と子ども相談部門の2部門からなります。
一般相談部門
臨床面接
一般相談部門では、おおむね10代前半からシニア世代まで、幅広い年代の皆様を対象とした心の相談に取り組んでいます。
相談の柱は2つあり、様々な心の相談(心身の不調や不登校、ひきこもり、性格の悩み、対人関係の悩みなど)および、犯罪被害をはじめとするトラウマの相談を行っています。
また、当センタ-では、心理面接による直接的援助だけではなく、専門家の育成や専門家への援助を大きな柱としてとらえています。
詳しくは、「武蔵野大学心理臨床センターHP」をご覧ください。
社会教育活動
現在、暴力の被害者や、事件・事故の被害者・遺族の心理と対応については、多くの情報が求められており、公的機関や民間組織からの要請も多くなっています。当センターでは、専門家向けの講演、研修講師の派遣などを行っています。
危機介入
事故・災害の被害者の心理的ケアを出張して行ったり、ケアのシステム構成に助言を行います。現地で被害者支援を行う方の援助やトレーニングも行います。
臨床調査研究
犯罪被害や事件・事故にあわれた方に対する専門的な心理療法は社会からも求められています。当センターでは、そのような方によりよい専門的な心理療法を提供するために臨床調査研究を行っています。
犯罪被害にあわれた方とそのご家族、支援するこころの専門家のためのページができました。
犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ
このサイトは、平成17年~19年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」(主任研究者 小西聖子)の成果をもとに作成されています。武蔵野大学心理臨床センターでの研究成果も基礎になっています。
心理臨床センター一般相談部門
子ども相談部門
面談・プレイセラピー
当相談部門は、子どもと親のための相談室として地域の皆様に利用していただくために開かれています。園・学校に行きたがらない、友達関係の悩み、育児に関する悩み、子どもの発達の遅れ、学習上・行動上の問題、家族関係の悩み、将来に関する悩み、自分自身のこと、などの乳幼児期から青年期にいたる過程で浮かび上がるさまざまな課題に関して、悩んでいるご本人や保護者の方々との面談や、子どもとのプレイセラピーをしていきます。
親子関係の発展をめざすPCIT(親子相互交流療法)という新しいセラピーも実施しています。
コンサルテーション
地域の保育所や幼稚園・学校や子ども家庭支援センター等において日々なされる保育・教育活動や相談活動へのコンサルテーションを行なっております。
心理臨床センター子ども相談部門
お問い合わせ
心理臨床センター
〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号 有明キャンパス
TEL:03-5530-7697(一般相談部門)
月・水曜 14:00~20:00
火・木・金曜 11:00~17:00
TEL:03-5530-7696(子ども相談部門)
火曜 11:00~17:00
水曜 14:00~20:00