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武蔵野大学の教育

3つの教育方針(DP・CP・AP)
とアセスメント・ポリシー

(学位授与方針)
ディプロマ・ポリシー
学位授与の基本的な考え方として、修得を期待する能力を示したもの
(教育課程編成方針)
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーを達成するために必要なカリキュラム編成や教育方法についての基本的な考え方
アドミッション・ポリシー
(入学者受入方針)
アドミッション・ポリシー
ディプロマ・ポリシーを踏まえ、入学時に大学が期待する能力や学生像をまとめたもの
アドミッション・ポリシー 学部
アドミッション・ポリシー 研究科

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

INITIAL_修正
大学

文学部

文学部では、所定の卒業要件を満たし、かつ、社会人として必要な教養及び日本の言語・文学・文化についての専門的知識を身につけ、社会的に活用する力を獲得した者に学士(文学)の学位を授与する。
日本文学文化学科

グローバル学部

グローバル学部では、所定の卒業要件を満たし、グローバル社会で活躍するのに必要な国際性・国際感覚や異文化理解能力・異文化適応能力を身につけ、複数の外国語運用力を習得した者に学位を授与する。
グローバルコミュニケーション学科
日本語コミュニケーション学科
グローバルビジネス学科 

法学部

法学部では、建学の精神を身につけ、法律学と政治学に関し、学士課程教育の水準を達成した学生に学位を授与する。
法律学科 
政治学科

経済学部

経済学部では共生の視点に立脚しながら、学科科目を中心に修得した普遍的・科学的方法によって現代社会の課題を発見し、解決できる能力を身に付け、かつ所定の卒業要件を満たした者に学士(経済学)の学位を授与する。
経済学科 

経営学部

経営学部では、経営学科ならびに会計ガバナンス学科が定める卒業要件を満たし、高い倫理観と共生の視点を身につけ、経営学と会計学における専門知識と技能をもとに多様な諸問題を発見・解決できる実践的な能力を習得した者に学位を授与する。
経営学科
会計ガバナンス学科

アントレプレナーシップ学部

アントレプレナーシップ学部では、所定の卒業要件を満たし、かつ変革期を機会と捉え、社会に対して傍観者でとどまることなく高い倫理観と志を抱いて自ら課題を設定、事業構想し自立自走することで「ことを成す」実践的な能力を身につけた者に学士(ビジネス)の学位を授与する。
アントレプレナーシップ学科

データサイエンス学部

データサイエンス学部では、以下の要件を満たし、所定の卒業要件を満たした者に学士(データサイエンス学)の学位を授与する。
  1. 仏教精神を根幹として学識、情操、品性にすぐれた人格を身につけていること。
  2. データ、メディアコンテンツ及びそれらの分析・統合による「知の創造」を対象とする実践知を持続的に学習する能力を身につけていること。
  3. データサイエンスの学術的な知識やスキルを活用し、多様な社会的応用を具現化できる能力を身につけていること。
データサイエンス学科

人間科学部

人間科学部では、以下の要件を満たし、各学科所定の単位を修得した者に学位を授与する。
  1. 科学的、論理的な思考能力と人間に関する多面的、専門的な知識を身につけていること。
  2. 人間が直面する歴史的、社会的諸課題を分析し、主体的、実践的に解決できる力を身につけていること。
  3. 真の人間尊重の立場にたち、これらの知識と能力を社会のために活用できる総合的な人間力を身につけていること。
人間科学科 
社会福祉学科

工学部

工学部では、希望が持てる未来を築くために、持続可能な社会に求められる、環境システム、数理工学、または建築デザインの知識と技術を修得し、工学的アプローチから課題解決ができる力を身に付け、かつ、所定の卒業要件を満たした者に学位を授与する。
環境システム学科
数理工学科
建築デザイン学科 

教育学部

教育学部では、学識・情操・品性に優れた人格、教育に対する幅広い視野、そして保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭にふさわしい汎用的能力を身につけた学生に学位を授与する。
教育学科
幼児教育学科

※ 2020年4月こども発達学科より名称変更

薬学部

薬学部では、所定の卒業要件を満たし、かつ、薬学知識に加え、高度な専門知識と実践力、高い倫理性を兼ね備えている学生に、学士(薬学)の学位を授与します。
薬学科 

看護学部

看護学部では、仏教精神を根幹として学識、情操、品性にすぐれ、人の「生老病死」に関係することを認識し、人々の健康及び福祉の向上に貢献でき、かつ、所定の要件を満たす者に学士(看護学)の学位を授与する。
看護学科

大学院

文学研究科

[修士課程]
文学研究科では、学部で学んだ日本文学、日本文化に関する基礎的な知識の上に、より専門的で高度な知識を学ぶとともに、主体的な研究調査、発表、討論によって、より広い視野に立った学識を有する専門家や教養人を育むための科目を設置している。複数の教員の指導を受けてこれらの科目を学び、所定の単位を取得した上で、修士論文を提出し、一定水準に達していると認められた者に、修士の学位を授与する。

[博士後期課程]
文学研究科博士後期課程では、学部および修士課程で学んだ日本文学、日本文化に関する基礎的な知識の上に、さらに専門的で高度な知識を学ぶとともに、主体的な研究調査、発表、討論によって、さらに広い視野に立った学識を有する専門的な研究者を育成するための科目を設置している。複数の教員の指導を受けてこれらの科目を学び、所定の単位を取得し、研究成果を関連する学会などで十分に検証した上で博士論文を提出し、一定の水準に達していると認められた者に、博士の学位を授与する。

日本文学専攻[修士課程]

日本文学専攻では、所定の修了要件と以下の要件を満たした者に修士(文学)の学位を授与する。
  1. 日本文学や伝統文化に関する総合的・体系的な学識と研究能力を身につけていること。
  2. 国語・書道の教育現場やメディア・出版業界その他における社会的諸活動において、日本文学や伝統文化に関する高度な専門性を発揮できる能力を獲得していること。
  3. 所定の単位(30単位)を修得するとともに、学位論文を提出して論文審査に合格すること。

日本文学専攻[博士後期課程]

日本文学専攻博士後期課程では、所定の修了要件と以下の要件を満たした者に博士(文学)の学位を授与する。
  1. 日本文学や伝統文化に関するより専門的な格式と深い理解をもち、高い研究能力と表現力を有して日本文学・文化の発展に寄与する専門的な研究者あるいは学識を活かした職業人としての研究能力を身につけていること。
  2. 日本文学や伝統文化に関する高度な専門性を発揮できる能力を獲得し、古代から現代までの各専門領域における文献的な諸問題や文化思想の在り方を明らかにし、日本文学・文化研究の発展と深化に寄与できる能力を身につけていること。
  3. 所定の単位を修得するとともに、学位論文を提出して論文審査(博士)に合格すること。

言語文化研究科

[修士課程]
言語文化研究科では、学部における一般的並びに専門的教養の基礎の上に、広い視野に立って精深な学識を授け、言語・文化・文学・コミュニケーション及び翻訳の分野における研究能力と高度の専門性を要する職業等に必要な能力を養う観点から、各専攻・コース所定の要件を備える者に修士の学位を授与する。

[博士後期課程]
言語文化研究科博士後期課程では、これからの時代に即した日本語教育学をはじめとする言語文化研究の深い知識を有し、高い研究能力を有する人材を育成する。

言語文化専攻[修士課程]

言語文化専攻では、以下の要件を満たすとともに各コース所定の要件を満たした者に、言語文化コースにおいては修士(人文科学)、ビジネス日本語コースにおいては修士(日本語)の学位を授与する。
  1. 言語文化に関する総合的体系的学識を修得していること。
  2. 言語を媒介にした様々な文化的社会的事象を学際的に比較分析する能力を身につけていること。
言語文化コース
  1. 高度な水準の英語理解能力を身につけていること。
  2. 日本語と日本語教育に関する高度な専門知識を身につけていること。
  3. 所定の単位(30単位)を修得し、修士論文を作成して論文審査に合格すること。
ビジネス日本語コース
  1. 実践的かつ高度な日本語のビジネス・コミュニケーション能力を身につけていること。
  2. 日本の企業活動・企業経営、ビジネス文化に関する知識を身につけていること。
  3. 高度職業人として必要な資料の収集・解釈能力や問題発見解決能力を身につけていること。
  4. 所定の単位(30単位)を修得し、課題研究論文を作成して論文審査に合格すること。

言語文化専攻[博士後期課程]

言語文化専攻博士後期課程では、以下の要件を満たすとともに所定の要件を満たした者に、博士(人文科学)の学位を授与する。
  1. 言語文化に関する専門的体系的な学識を修得していること。
  2. 言語文化に関するオリジナリティのある博士論文を執筆した者。

法学研究科

法学研究科では、法律学とその社会での実践について、高度な専門知識を修得するとともに、「共生」の理念を理解し、社会の持続可能性に配慮するリーガル・マインドを身につけた者に学位を授与する。

ビジネス法務専攻 [修士課程]

ビジネス法務専攻では、次の要件を満たすとともに、選択24単位(うち総合科目群から選択必修6単位を含む)、修士論文指導6単位、合計30単位を修得し、本研究科が行う審査及び試験(論文審査と口述試問)に合格した者に、修士(法学)の学位を授与する(社会人1年制短期コースの場合は、修士論文を特定課題研究の成果で代えることを認める)。
  1. 法律的な観点から取引社会の現状分析と課題の抽出ができること。
  2. ビジネス法務の分野で、社会の進展に対応した、新たな制度設計やルールの提示ができること。
  3. 新たな制度設計やルール提示ができる法知識と能力を身につけていること。
  4. 実務上で生起する紛争について、適切な解決や予防ができる能力を身につけていること。
  5. ルールの提示や紛争解決策の提案において、特定の当事者の利益に偏らない、社会の持続可能性と共生の考え方を実現しようと努力できること。

ビジネス法務専攻 [博士後期課程]

ビジネス法務専攻(博士後期課程)では、次の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、本研究科が行う審査及び試験(論文審査と口述試問)に合格した者に、博士(法学)の学位を授与する。
  1. 高度な法的解釈能力と論文作成能力を身につけていること。
  2. 学術的な見地から、新たなビジネススキームの開発ができること。
  3. 法的観点から経営戦略を立てたり、リスクを発見し解決策を提示できる法務人材を育成する能力を身につけていること。

政治経済学研究科

[修士課程]
政治経済学研究科では、政治学あるいは経済学の専門知識を修得するとともに、シティズンシップ・マインドを身につけた者に学位を授与する。

[後期博士課程]
政治経済学研究科では、学部および修士課程で学んだ政治学、経済学に関する基礎的な知識の上に、さらに専門的で高度な知識を学ぶとともに、主体的な研究調査、発表、討論によって、さらに広い視野に立った学識を有する専門的な研究者を育成するための科目を設置している。これらの科目を学び、所定の単位を取得し、一定水準以上の博士論文を提出した者に、博士の学位を授与する。

政治経済学専攻[修士課程]

政治経済学専攻では、次の要件を満たすとともに、修得単位の合計が30単位以上で、かつ、修士論文の最終試験(論文審査と口述試問)に合格した者に、修士(政治経済学)の学位を授与する。
  1. 政治学あるいは経済学の専門的知識を修得していること。
  2. 政治学あるいは経済学を用いて新たな制度設計・政策提示ができること。
  3. そのうえ制度並びに政策の実現のために必要な能力を身につけていること。
  4. シティズンシップ・マインドを身に付けていること。
修了の要件は以下の通りである。
政治学コースは、必修科目12単位、選択科目18単位(うち政治学科目群12単位以上)の合計30単位を履修したうえで、修士論文を提出すること。
経済学コースは、必修科目12単位、選択科目18単位(うち経済学科目群12単位以上)の合計30単位で履修したうえで、修士論文を提出すること。

政治経済学専攻[博士後期課程]

1.政治経済学研究科政治経済学専攻博士後期課程政治学コースでは、所定の修了要件と以下の要件を満たした者に博士(政治学)の学位を授与する。
政治学に関する高度な専門的な知識をもち、高い研究能力と応用力を有して政治学の発展に寄与する専門的な研究者あるいは学識を活かした職業人としての研究能力を身につけていること。
所定の単位を修得するとともに、博士論文を作成して論文審査に合格すること。

2.政治経済学研究科政治経済学専攻博士後期課程経済学コースでは、所定の修了要件と以下の要件を満たした者に博士(経済学)の学位を授与する。
経済学に関する高度な専門的な知識をもち、高い研究能力と応用力を有して経済学の発展に寄与する専門的な研究者あるいは学識を活かした職業人としての研究能力を身につけていること。
所定の単位を修得するとともに、博士論文を作成して論文審査に合格すること。

単位の修得は、学位の質を担保するために、以下の通りバランスよく履修させる。
 政治学コースは「政治学演習」4単位、「政治経済学特論2」2単位、「博士論文研究指導1~3」12単位の合計18単位であること。
 経済学コースは「経済学演習」4単位、「政治経済学特論1」2単位、「博士論文研究指導1~3」12単位の合計18単位であること。

経営学研究科

広い視野と共生の視点を持ち、様々な領域での幸せの実現に向けて、会計学や経営学を中心とした専門的な知識と技能を活用して、組織人としてばかりでなく個人としても、課題解決策を提示できる人材を育成する。

会計学専攻[修士課程]

会計学専攻では、次の要件を満たすとともに、修得単位の合計が30単位以上で、かつ、修士論文の最終試験(論文審査と口述試問)に合格した者に、修士(会計学)の学位を授与する。

1.会計マインドをもって企業経営の現状分析ができること。
2.会計基準・税法等の制度変更に備え、企業経営の制度設計・戦略提言ができること。
3.現場での問題解決能力を有すること。

データサイエンス研究科

データサイエンス専攻[修士課程]

以下の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、かつ、修士論文についての審査及び試験に合格した者に、修士(データサイエンス学)の学位を授与する。
  1. データサイエンス、人工知能分野の先端的技術と社会科学における多角的な活用を先導する能力を有すること。
  2. “急速な技術と社会の革新”、“グローバルかつ複雑な社会問題”、“広域あるいは地域的な環境問題”等多くの課題に対して、また、夢のある創造的社会、独創的技術の実現に向けて、優れた研究成果と新たな社会的価値を発信できること。
  3.  国際的な大学・研究機関と連携し、先端的データサイエンス研究を実現し国際的なリーダーとなる能力を有すること。

データサイエンス専攻[博士後期課程]

以下の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、かつ、博士論文についての審査及び試験に合格した者に、博士(データサイエンス学)の学位を授与する。
  1. 最先端のデータサイエンスの研究・教育システムの中で、世界規模での重要な研究対象(イシュー)を発想し、それに対応するプロジェクトを設計・推進する能力を有すること。
  2. プロジェクトを通して、国際的に適用可能な実現方法・発信方法の設計・構築、及び、それらを活用するグローバルコミュニティの形成を行う能力を有すること。
  3. 国際レベルのスペシャリストとしての能力を有すること。

人間社会研究科

[修士課程]
人間社会研究科(修士課程、博士後期課程)では、建学の仏教精神に基づいて人間尊重の立場に立った研究活動を行い、人間の精神、心理、生命、社会などの分野において高度に専門的な知識を修得し、各専攻・コースの所定の修了要件を満たした学生に対し学位を授与する。

[博士後期課程]
人間社会研究科(修士課程、博士後期課程)では、建学の仏教精神に基づいて人間尊重の立場に立った研究活動を行い、人間の精神、心理、生命、社会などの分野において高度に専門的な知識を修得し、各専攻・コースの所定の修了要件を満たした学生に対し学位を授与する。

人間学専攻[修士課程]

人間学専攻(修士課程)では、以下の要件を満たすとともに各コース所定の要件を満たした者に、人間行動学コースにおいては修士(人間行動学)、臨床心理学コースにおいては修士(臨床心理学)、言語聴覚コースにおいては修士(言語聴覚学)の学位を授与する。
  1. 人間に関する高度な専門的知識と優れた人間理解力を身につけていること。
  2. 人間が直面する歴史的、社会的諸課題を深く分析し、主体的に解決できる高度な実践力を身につけていること。
  3. 所定の単位を修得するとともに、人間学の個別分野に関する専門的な内容の論文執筆指導を受け、修士論文もしくは特定課題研究論文を執筆し、論文審査に合格すること。
人間行動学コース
  1. 社会心理学や認知神経科学に関する専門的知識・技能を身につけていること。
  2. 修士課程を修了後、自分自身で更に専門性を高め、社会に貢献するために必要な科学的方法論、人間理解能力を身につけていること。
  3. 所定の30単位を修得するとともに、人間行動学の個別分野に関する専門的な内容の論文執筆指導を受け、修士論文を執筆し、論文審査に合格すること。
臨床心理学コース
  1. 臨床心理の高度の専門家となっていくために必要な知識、技術、態度を身につけていること。
  2. 修士課程を修了後、自分自身で更に専門性を高め、社会に貢献するために必要な科学的方法論、人間理解能力を身につけていること。
  3. 所定の34単位を修得するとともに、臨床心理学に関する専門的な内容の論文執筆指導を受け、修士論文を執筆し、論文審査に合格すること。
言語聴覚コース
  1. 言語聴覚士として高度な専門家となるための必要な知識、技術、態度を身につけていること。
  2. 修士課程を修了後、自分自身で更に専門性・実践力を高め、社会に貢献するために必要な科学的方法論、人間理解能力を身につけていること。
  3. 所定の30単位(言語聴覚士の資格を有していない者は55単位※)を修得するとともに、言語聴覚障害学の発展に資する内容の論文執筆にむけた指導を受け、修士論文もしくは特定課題研究演習を仕上げ、論文審査に合格すること。
※ 資格取得のためには修了要件55単位に加えて専門基礎科目35単位の修得を要する。

人間学専攻[博士後期課程]

人間学専攻(博士後期課程)では、所定の20単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に博士(学術)の学位を授与する。
  1. 人間の精神、心理身体機能、社会行動を総合的に考察できる豊かな学識と自己の専門分野における深い学識を有すること。
  2. 自立した研究者として研究を継続・発展させていく研究能力を有すること。
  3. 博士論文を執筆するとともに、学内外の専門家による審査に合格し、その資質や将来性が認められること。

実践福祉学専攻[修士課程]

実践福祉学専攻では、所定の30単位を修得するとともに、実践力、研究力及び指導・管理能力に秀でた高度専門職業人養成の観点から以下の要件を満たした者に修士(社会福祉学)の学位を授与する。
  1. 高度なソーシャルワークに関する研究力・実践力、他職種・他機関との協働・連携力、人材育成力等を有していること。
  2. リスクマネジメント等を含む組織運営管理能力、組織デザイン・改革力、地域資源開発力等を有していること。
  3. 地域社会における当事者の福祉ニーズを把握する調査能力、地域資源開発力、ネットワーキング力等を有していること。
  4. 社会福祉学に関する専門的な内容の論文執筆指導を受け、修士論文又は特定課題研究を執筆し、論文審査に合格すること。

仏教学研究科

[修士課程]
仏教学専攻(修士課程)においては、建学の仏教精神に基づいて人間尊重の立場に立った研究活動を行い、所定の30単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に修士(仏教学)の学位を授与する。

[博士後期課程]
仏教学専攻(博士後期課程)においては、建学の仏教精神に基づいて人間尊重の立場に立った研究活動を行い、所定の20単位を修得するとともに以下の要件を満たした者に博士(仏教学)の学位を授与する。

仏教学専攻[修士課程]

  1. 仏教思想や仏教文化に関する総合的・体系的な学識と研究能力を身につけていること。
  2. 宗教関連、教育関連、メディア関連、社会福祉関連、等々の諸分野において仏教精神に依拠した高度な専門性を発揮しながら、自立した職業人、もしくは研究者として活躍できる資質と能力を有すること。
  3. 所定の単位(30単位)を修得するとともに、修士論文を作成して論文審査に合格すること。

仏教学専攻[博士後期課程]

  1. 仏教学に関する豊かな学識と自己の専門分野における深い学識を有すること。
  2. 自立した研究者として研究を継続・発展させていく研究能力を有すること。
  3. 博士論文を執筆するとともに、学内外の専門家による審査に合格し、その資質や将来性が認められること。

環境学研究科

[修士課程]
21世紀の人類社会が迎える”地球環境の資源の有限性と環境容量の制約”に対応する社会システムの実現に向け、標記の人材の育成を基本として、環境マネジメント専攻では、以下の要件を満たすとともに、所定の30単位以上修得した者に、修士(環境学)の学位を授与する。

[博士後期課程]
環境システム専攻では、修士課程等において修得した知識や問題分析手法、改善手法の提案能力等を踏まえ、より先端的・高度化したオリジナルな研究を行い、持続可能な社会の構築実現に貢献する人材を養成することを目的とし、この目的を実現するため、所定の要件を満たすとともに、所定の22単位以上修得した者に博士(環境学)の学位を授与する。

環境マネジメント専攻[修士課程]

  1. 自然の仕組みや持続可能な発展の概念を深く理解し、持続可能な社会に向かう自分なりの中長期的ビジョンを有していること
  2. 企業等における環境経営のための環境マネジメント推進者として、ESG経営などに関わる環境マネジメントシステムを理解し、システムの構築、実践、評価ができること。
  3. 企業活動や製造業におけるエコプロダクツ製品あるいは企業活動全体の環境評価推進者としてLCA手法等による評価ができること。
  4. 地域の低炭素化、循環経済、自然との共生など地域の持続可能な発展に貢献するため、地域社会の環境問題を発見、改善提案できること。
  5. 特定課題研究の審査に合格すること。

環境システム専攻[博士後期課程]

  1. 高い倫理観をもった高度な研究手法が身についていること
  2. 持続可能な社会構築に係る概念及びその実現手法について専門的かつ具体的な提案ができること
  3. 博士論文の審査に合格すること

工学研究科

工学研究科では、学部教育で培われた持続可能な社会に向けた工学の知識と技術を基盤にして、現代の複雑化する諸問題の本質を明らかにし未来を切り拓く構想力とデザインカを身につけ、各専攻の所定の修了要件を満たした者に学位を授与する。

数理工学専攻[修士課程]

本専攻では、自然現象、社会現象に対してその本質を見抜き、理解し、問題解決に役立てるために、モデル構築と解析を2つの柱とする数理工学の専門能力を身につけ、それらを実社会で活用できる人材を養成することを目的とする。
この目的を実現するために、以下の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、かつ、修士論文についての審査及び試験に合格した者に、修士(工学)の学位を授与する。
  1. モデル構築と解析に必要な最先端の数学、統計理論、コンピュータシミュレーションなどをコアとして、数理工学に関連する高度な専門知識・技術力を身につけていること。
  2. 高度専門職業人や研究者を目指して数理工学を学んだ者として、広く現代社会に現れる諸問題の本質を明らかにし、未来を切り開く具体的な提言を与えることができる分野横断的思考能力を身につけていること。
  3. 数理工学の高度な知識、技術を駆使することから、IT、金融、社会インフラなど現代社会に現れる諸問題に的確な指針を与えることができる、提言・問題解決能力を身につけていること。

数理工学専攻[博士後期課程]

本専攻では、以下の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、かつ、博士論文についての審査及び試験に合格した者に、博士(工学)の学位を授与する。
  1.  モデル構築と解析に必要な最先端の数学、統計理論、コンピュータシミュレーションなどをコアとして、数理工学に関連する極めて高度な専門知識・独創的な技術力を身につけていること。
  2. 研究者を目指して数理工学を学んだ者として、広く現代社会に現れる諸問題の本質を明らかにし、実社会の課題と専門分野をつなぐ基盤となる分野横断的かつ独創的な思考能力を身につけていること。
  3. 数理工学の高度な知識、技術を駆使することから、IT、社会インフラなど現代社会に現れる諸問題を解決できる、独創的で自立した研究能力を身につけていること。

建築デザイン専攻[修士課程]

本専攻では、建築学の体系的な知を基盤に、建築デザインの創発的な実践力を身につけ、人間が構築する環境の諸課題に取組み、人間社会の発展を支え未来を切り拓く、構想力と実行力を備えた高度専門職業人を育成することを目的とする。
この目的を実現するために、以下の要件を満たすとともに、所定の単位を修得し、かつ、修士論文又は修士制作についての審査及び試験に合格した者に、修士(工学)の学位を授与する。

①論理的な思考、文化的な想像力、創造的な発想から、多面的に現実空間の分析を進め、問題の本質を把握することができる建築学の体系的な知を身につけていること。
②建築学における計画系、環境系、構造系のいずれかの高度な知識・技能を活用し、課題解決案を建築デザインによって具体的に提示できること。
③構想実現のために、高度な専門性を活かし、最後まで粘り強く課題に取り組むことができる、研究・プロジェクトの総合的な遂行能力を身につけていること。

教育学研究科

教育学研究科では、学部で学んだ教育学に関する基礎的な知識の上に、より専門的で高度な知識を学ぶとともに、主体的な研究、発表、議論によって、広い視野と学識を有する高度専門職業人を養成するための科目を設置している。これらの科目を学び、所定の単位を取得し、一定水準以上の修士論文を提出した者に修士の学位を授与する。

教育学専攻[修士課程]

教育学専攻では、所定の終了要件と以下の要件を満たした者に修士(教育学)の学位を授与する。
  1. 教育学ならびに初等・中等教育における総合的・体系的な学識と研究能力を身につけ、直面する教育課題の解決に寄与する実践力を身につけていること。
  2. 所定の単位(合計30単位)を修得するとともに、修士論文を作成し論文審査に合格すること。

薬科学研究科

[修士課程]
薬科学研究者又は薬科学の進展に寄与することができる人材として必要な資質を身につけ、所定の修了要件を満たした者に学位を授与する。

[博士後期課程]
 高度薬科学研究者又は高度実務薬科学研究者として必要な資質を身につけ、所定の修了要件を満たした者に学位を授与する。

薬科学専攻[修士課程]

薬科学専攻では、次の要件を満たし、修得単位の合計が30単位以上で、かつ、修士論文の最終試験(発表と面接)に合格した者に、修士(薬科学)の学位を授与する。
  1. 創薬、生命科学等幅広い分野における広く深い知識と探求力を身に付けていること。
  2. 各研究分野における研究手法や実務能力を修得していること。
  3. 自らの課題を分析・検証する能力を修得していること。

薬科学専攻[博士後期課程]

博士後期課程薬科学専攻では、次の要件を満たした者に博士(薬科学)の学位を授与する。
高度薬科学研究者の養成コース
  1. 創薬、医療、生命科学等幅広い分野で広く深い知識と探求力を身に付けていること。
  2. 高度薬科学研究者としての資質を身に付けていること。
  3. 修得単位の合計が32単位以上で、かつ、博士論文の最終試験(発表と面接)に合格すること。
高度実務薬科学研究者養成コース
  1. 先進的な薬物療法や最新の医薬品情報等に関する知識を身に付けていること。
  2. 臨床現場等で活躍できる高度実務薬科学研究者としての資質を身に付けていること。
  3. 修得単位の合計が32単位以上で、かつ、博士論文の最終審査(発表と面接)に合格すること。

看護学研究科

[修士課程]
専門性の高い看護実践能力や教育研究能力を身につけ、所定の修了要件を満たした者に学位を授与する。

[博士後期課程]
看護学研究者又は高度実践看護職として必要な資質を身につけ、所定の修了要件を満たした者に学位を授与する。

看護学専攻[修士課程]

看護学専攻[修士課程]では、2年以上在籍して30単位以上を修得するとともに、以下の要件を満たしかつ、修士論文又は特定課題研究についての審査及び試験に合格した者に修士(看護学)の学位を授与する。
  1. 看護学や専門分野の既存の知見を収集し、批判的に評価し、統合して知識にすることができる。
  2. 人々の尊厳、権利を擁護するために倫理的課題を多角的に分析し、行動することができる。
  3. 高度な実践力を身につけた看護専門職者として、社会から要請される実践を遂行できるよう自己研鑽できる。
  4. グローバルな視点で保健・医療・福祉・看護に関わる社会、実践、研究の動向を把握し、課題を見出すことができる。
  5. 知識と経験によるエビデンスに基づいて、課題を分析、判断し、適切な手法や解決策を選択することができる。
  6. 多職種と連携・協働し、必要であれば専門職としてリーダーシップを発揮できる力を身につける。
  7. 自ら明確にした研究課題や実践課題の解決のための研究計画を立案・遂行し、研究成果を論文としてまとめ、発信することができる。

看護学専攻[博士後期課程]

看護学専攻[博士後期課程]では、次の要件を満たすとともに、所定の単位を修得しかつ、博士論文の最終審査及び試験に合格した者に博士(看護学)の学位を授与する。
  1. 幅広い深い知識をもとに看護学の現象をとらえ、看護学の知識体系に位置づけることができる。
  2. 人々の尊厳、権利を擁護するために、社会の複雑な倫理的課題を看護学の視点からクリティカルに分析し、課題解決に向けた対策を提言することができる。
  3. 高度な看護実践力ならびに高度な研究力を身につけた看護専門職者として自己研鑽できる。
  4. 看護学に寄与する知を構築するための研究を自立して遂行することができる。
  5. グローバルな視点から看護学・看護実践の課題や課題解決策、新たな知見を発信することができる。
  6. 社会の変革に関心を持ち、学際的に協働する力を身につける。
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