武蔵野大学 > 大学院 > 看護学研究科

看護学研究科 博士後期課程

看護学の学術研究を通して社会に貢献できる教育者や研究者の育成や、保健・医療・福祉等の分野において、看護専門職としてマネジメント能力を発揮できる倫理観に富む人材の育成が求められています。
これらの社会的ニーズに応えるため、現職の看護職者を含む3年以上の看護実務経験を有し、看護系等の大学院の修士課程を修了している社会人を主な対象として、本学の建学の精神である、仏教精神に基づく人格教育の理念のもと、人格的にも高潔な教育・研究者や看護実践のリーダーの育成を目指しています。
本専攻博士後期課程では『母子看護学領域』『地域看護学領域』『がん・成人看護学領域』『看護教育学領域』の4領域を設け、教育研究者を育成します。

カリキュラム

科目区分1年2-3年
前期後期 
共通科目□看護研究方法論  
母子看護学領域母性看護学分野□母性看護学特講□母性看護学演習 
小児看護学分野□小児看護学特講□小児看護学演習 
地域看護学領域地域看護学分野□地域看護学特講□地域看護学演習 
がん・成人看護学領域がん看護学分野□がん看護学特講□がん看護学演習 
成人看護学分野□成人看護学特講□成人看護学演習 
看護教育学領域看護教育学分野□看護教育学特講□看護教育学演習 
特別研究□特別研究

教育課程について

カリキュラム構成は、共通科目と専門科目に分かれています。共通科目である看護研究方法論を修得した上で、専攻した領域で関連する概念および理論を深化させ、新しい知見を得るための研究を実施します。専攻した領域の専門性を深め、看護学の発展に貢献できる能力を獲得します。履修方法は、共通科目2単位、専攻する領域の特講2単位・演習2単位・特別研究8単位・計14単位(以上)を履修します。
所定の14単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、最終試験に合格した者には、博士課程を修了したと認め、看護学博士の学位を授与します。

■以下は学位論文提出および試験の手順(概要)です。専攻・コースにより、具体的な手続きの流れ、提出期限、提出先、論文の様式等が異なりますので、ガイダンス、MUSCAT、教員の指導に従って下さい。
■論文作成指導は、各自の指導教員の指示によって行われます。指導教員との連絡を密にして、十分な指導を受けるようにしてください。

学位論文の提出および履習の概要

a 1年次
①領域、指導教員の決定
②共通科目、専攻する領域の特講・演習の履修
b 2年次
①研究計画書の提出・審査
②倫理審査委員会の審査
c 3年次
①研究題目の提出
②博士論文の提出  博士論文審査及び最終試験
③公聴会  博士後期課程の修了   博士論文の公表

法学部
経済学部
文学部
グローバル・コミュニケーション学部
政治経済学部
人間科学部
環境学部
教育学部
薬学部
看護学部
大学院
日本語教育課程
専攻科
PAGE TOP