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児童教育学科

A.2014年(平成26年)度入学生

教育学部児童教育学科は、保育から初等教育、中等教育まで幅広い視野に立って、多角的に保育・教育現場を捉え、保育・教育及び教育支援に携わることのできる人材を育成することを目指しています。

女性の社会参画が加速している今日においては、待機児童の解消は社会問題ともなっています。さらに、幼児教育全体の質の向上として、子どもの発達や学びの連続性を踏まえ、認定こども園・幼稚園・保育所と小学校の連携を促し、教職員の資質向上のため、「養成段階における幼稚園教諭免許と保育士資格の取得の促進」を行なうとしているなど、認定こども園・保育所・幼稚園・小学校に関わる免許の併有者のニーズが高まっています。

また、小学校教育においても確かな学力を確立するために、平成23年度からの外国語活動(英語教育)の導入、6-3-3-4制の弾力化、高学年での専科教員の適正配置を図るとされています。平成18年度からは、文部科学省の研究開発学校制度に小中連携に関わる研究も開始されており、これらのことから、小学校での英語教育の導入も含め、専門性を有した教員の必要性が高まっていることは明らかであると言えましょう。

これらのことから、保育士資格、幼稚園教諭免許、小学校教諭免許に加え、中学校教諭免許、高等学校教諭免許が取得できるカリキュラムを設けた教育学部児童教育学科が設置されました。

平成15年度の保育学科設置以来、人格教育に力を入れ、知識や技術を教授するだけではない高い人間性を持つ人材育成を理念として掲げてきました。周辺領域科目の履修や他学科の学生との交流を深める中で、専門知識・技術はもちろんのこと、幅広い人間性やコミュニケーション能力、広い視野を持った子育て・保育・教育のスペシャリストを育成することを目指します。

また、乳幼児から18歳までの保育・教育を学ぶものが共に学習を進め、子どもがどのように育っていくのかを長いスパンで見通すことで、子どもを対象とした保育や教育だけではなく、保護者や地域の方々も支援の対象と考えることができる人材の養成を目的としています。

保育・幼児教育専修では、幼保一体化に対応できる保育士、あるいは幼稚園教諭の育成に加え、子どもの成長や教育について学ぶことで子どもへの理解を深め、子育て支援産業や子ども関連産業での活躍も期待されます。

学校教育専修では、小学校教諭や中学校・高等学校教諭の育成を目指します。小学校における小一プロブレムなど、それまでの発達段階を考え、対応することができる教育者を育成することを目指します。現在、中学校・高等学校教諭免許を有する小学校教諭のニーズが高まっていることから、本学においても総合大学の利点を活かし、国語・書道・英語・理科・保健体育の中学校、高等学校教諭の育成だけでなく、各教科の専門的な知識を習得した小学校教諭の養成を目指しています。

児童教育学科は2つの専修に分かれていますが、異なる専修の学生が合同で授業を受ける機会もあります。特定の方向を目指す学生だけが集まるのではなく、保育・教育という共通の枠組みの中で、さまざまな関心・興味を持った学生と意見を交換する機会を持つことは、教育者として成長する上で大きな意味を持つと考えます。

本学科の教育課程について説明しましょう。

平成20年12月24日の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」では、教育課程の体系化・構造化、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成、一方的な知識・技能を教え込むのではなく豊かな人間性や課題探求能力等の育成に配慮すること等が学士課程教育の質の維持・向上に向けた改革の方策として挙げられています。<武蔵野BASIS>は、この答申を踏襲した上で、大学初年次の教育の質の向上を目指しています。

具体的には、建学科目、健康体育科目、コンピュータ、外国語、日本語リテラシー、武蔵野BASIS基礎、セルフディベロップメント科目、キャリア開発科目から構成されています。

前述の「建学科目」では「仏教概説」を必修科目として開講し、本学の建学の精神である仏教精神を学び、人と人との関係、人と社会との関係を大局的に捉え、健全にして品性のある人材の養成を行います。

「健康体育科目」では、身体運動の実践的学習を通じて「健康・体力の維持増進を含めて、自己の身体及び身体運動のもつ意義」を考えると同時に、「社会的適応能力や社会発展のメカニズムに積極的に関わりうる能力の獲得」を企図し実現します。

「コンピュータ」、「外国語」、「日本語リテラシー」では、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成を目指し、人工言語であるコンピュータの活用能力及び自然言語である外国語の運用能力、アカデミックスキルとしての日本語能力の習得などコミュニケーションスキルの向上を目的とした教育を行います。

「武蔵野BASIS基礎」では、社会に出て必要となる社会科学と自然科学の基礎の力を確実に身につけます。

「セルフディベロップメント科目」では、1年次の「基礎セルフディベロップメント科目」で、豊かな人間性や課題探求能力等の育成を目指し、哲学・世界文学・歴史学・数理学・地球学・社会学・現代学の7テーマを、それぞれの分野の専門教員が複数人によるチームティーチングで指導することで、情報を収集し伝達する能力、課題を発見し解決する能力、チームワーク・リーダーシップを育成します。授業最終日には、授業成果発表としてポスターセッションを行い、また、2年次の「発展セルフディベロップメント科目」では、教養の3分野(自然・人文・社会)をテーマ別に学び、より豊かな人間性の育成を目指します。

「キャリア開発科目」では、「自己の探求」で、グループワークを通じた自己理解・他者理解の育成、「キャリアデザイン」で、職業観・勤労観の涵養を通じて働くことの意義・目的の理解、社会・経済の仕組みを理解し、多様な生き方を考え、実践する機会を提供していきます。

児童教育学科の各年次における目標を上げておきます。

1年次は4年間の学習の見通しを立て、本学建学の精神を理解し、大学での学習に必要なコンピュータや外国語の知識を学び、乳児期から青年期までの発達の基礎を理解します。
2年次は子どもの発達過程や個人差に応じた保育・教育のあり方を学び、教科の専門性を生かした教材作成能力を身に付けます。
3年次は、保育職・教育職の意義を理解し、教科の技能を高めると共に、指導計画を立案し、実行する能力を身に付けます。
4年次は現場における保育・教育実践の体験を振り返り、学習を定着させ、課題を明確化する能力を身に付けます。

注意すべきことは、志望する資格により履修する科目も異なることです。オリエンテーションやガイダンスをしっかり受け、主体的に自分の進路にあった科目選択をしていかなければなりません。そのためにはクラスアドバイザーとの相談も必要となるでしょう。その他、資格取得にとどまらず、大学院進学や研究職を目指す学生は、そのための学習も怠りなくしておきましょう。

幅広く、深い教養を身に付け、子育て・保育、教育の分野でのスペシャリストとしての実践力・企画力を持って社会へ巣立っていくために、積極的に学習することを期待しています。

  • 子どもを健やかに育むための様々な技能と企画力・実践力を身に付ける
  • 子どもを健やかに育てるために子育てにかかわる人々への支援活動が行える
  • 子どもを健やかに育てるために自分自身の人間性を高める

が、児童教育学科の目標です。

専修およびコース選択について

入学手続き時に選択した専修、および1年次4月に選択した学校専修のコースは、児童教育学科在籍中変更することはできません。
 

B.2013年(平成25年)度入学生

教育学部児童教育学科は、保育から初等教育、中等教育まで幅広い視野に立って、多角的に保育・教育現場を捉え、保育・教育及び教育支援に携わることのできる人材を育成することを目指しています。

女性の社会参画が加速している今日においては、待機児童の解消は社会問題ともなっています。さらに、幼児教育全体の質の向上として、子どもの発達や学びの連続性を踏まえ、幼稚園・保育所と小学校の連携を促し、教職員の資質向上のため、「養成段階における幼稚園教諭免許と保育士資格の取得の促進」を行なうとしているなど、保育所・幼稚園・小学校に関わる免許の併有者のニーズが高まっています。

また、小学校教育においても確かな学力を確立するために、平成23年度からの外国語活動(英語教育)の導入、6-3-3-4制の弾力化、高学年での専科教員の適正配置を図るとされています。平成18年度からは、文部科学省の研究開発学校制度に小中連携に関わる研究も開始されており、これらのことから、小学校での英語教育の導入も含め、専門性を有した教員の必要性が高まっていることは明らかであると言えましょう。

これらのことから、保育士資格、幼稚園教諭免許、小学校教諭免許に加え、中学校教諭免許、高等学校教諭免許が取得できるカリキュラムを設けた教育学部児童教育学科が設置されました。

平成15年度の保育学科設置以来、人格教育に力を入れ、知識や技術を教授するだけではない高い人間性を持つ人材育成を理念として掲げてきました。周辺領域科目の履修や他学科の学生との交流を深める中で、専門知識・技術はもちろんのこと、幅広い人間性やコミュニケーション能力、広い視野を持った子育て・保育・教育のスペシャリストを育成することを目指します。

また、乳幼児から18歳までの保育・教育を学ぶものが共に学習を進め、子どもがどのように育っていくのかを長いスパンで見通すことで、保育や教育、教育支援の対象を子どもだけではなく、保護者や地域の方々を対象と考えることができる人材の養成を目的としています。

保育・幼児教育専修では、幼保一体化に対応できる保育士、あるいは幼稚園教諭の育成に加え、子どもの成長や教育について学ぶことで子どもへの理解を深め、子育て支援産業や子ども関連産業での活躍も期待されます。

初等教育専修では、幼稚園教諭ならびに小学校教諭の育成を目指します。小1プロブレム等、小学校において、それまでの発達段階を考え、対応することができる教育者を育成することを目指します。直接教育に携わるだけでなく、子育て支援産業や子ども関連産業での活躍も期待されます。

学校教育専修では、国語・書道・英語・理科の専門領域を生かして、中学校・高等学校の教員となることに期待していますが、それぞれの専門知識を備えた小学校教諭を育成することも目指しています。現在、中学校・高等学校教諭免許を有する小学校教諭のニーズが高まっていることから、本学科においても、総合大学としての利点を活かし、各教科における専門的な知識を修得することが可能です。

児童教育学科は3つの専修に分かれていますが、異なる専修の学生が合同で授業を受ける機会もあります。特定の方向を目指す学生だけが集まるのではなく、保育・教育という共通の枠組みの中で、さまざまな関心・興味を持った学生と意見を交換する機会を持つことは、教育者として成長する上で大きな意味を持つと考えます。

本学科の教育課程について説明しましょう。

平成20年12月24日の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」では、教育課程の体系化・構造化、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成、一方的な知識・技能を教え込むのではなく豊かな人間性や課題探求能力等の育成に配慮すること等が学士課程教育の質の維持・向上に向けた改革の方策として挙げられています。<武蔵野BASIS>は、この答申を踏襲した上で、大学初年次の教育の質の向上を目指しています。

具体的には、建学科目、健康体育科目、コンピュータ、外国語、日本語リテラシー、武蔵野BASIS基礎、セルフディベロップメント科目、キャリア開発科目から構成されています。

前述の「建学科目」では「仏教概説」を必修科目として開講し、本学の建学の精神である仏教精神を学び、人と人との関係、人と社会との関係を大局的に捉え、健全にして品性のある人材の養成を行います。

「健康体育科目」では、身体運動の実践的学習を通じて「健康・体力の維持増進を含めて、自己の身体及び身体運動のもつ意義」を考えると同時に、「社会的適応能力や社会発展のメカニズムに積極的に関わりうる能力の獲得」を企図し実現します。

「コンピュータ」、「外国語」、「日本語リテラシー」では、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成を目指し、人工言語であるコンピュータの活用能力及び自然言語である外国語の運用能力、アカデミックスキルとしての日本語能力の習得などコミュニケーションスキルの向上を目的とした教育を行います。

「武蔵野BASIS基礎」では、社会に出て必要となる社会科学と自然科学の基礎の力を確実に身につけます。

「セルフディベロップメント科目」では、1年次の「基礎セルフディベロップメント科目」で、豊かな人間性や課題探求能力等の育成を目指し、哲学・世界文学・歴史学・数理学・地球学・社会学・現代学の7テーマを、それぞれの分野の専門教員が複数人によるチームティーチングで指導することで、情報を収集し伝達する能力、課題を発見し解決する能力、チームワーク・リーダーシップを育成します。授業最終日には、授業成果発表としてポスターセッションを行い、また、2年次の「発展セルフディベロップメント科目」では、教養の3分野(自然・人文・社会)をテーマ別に学び、より豊かな人間性の育成を目指します。

「キャリア開発科目」では、「自己の探求」で、グループワークを通じた自己理解・他者理解の育成、「キャリアデザイン」で、職業観・勤労観の涵養を通じて働くことの意義・目的の理解、社会・経済の仕組みを理解し、多様な生き方を考え、実践する機会を提供していきます。

児童教育学科の各年次における目標を上げておきます。

1年次は4年間の学習の見通しを立て、本学建学の精神を理解し、大学での学習に必要なコンピュータや外国語の知識を学び、乳児期から青年期までの発達の基礎を理解します。
2年次は子どもの発達過程や個人差に応じた保育・教育のあり方を学び、教科の専門性を生かした教材作成能力を身に付けます。
3年次は、保育職・教育職の意義を理解し、教科の技能を高めると共に、指導計画を立案し、実行する能力を身に付けます。
4年次は現場における保育・教育実践の体験を振り返り、学習を定着させ、課題を明確化する能力を身に付けます。

注意すべきことは、志望する資格により履修する科目も異なることです。オリエンテーションやガイダンスをしっかり受け、主体的に自分の進路にあった科目選択をしていかなければなりません。そのためにはクラスアドバイザーとの相談も必要となるでしょう。その他、資格取得にとどまらず、大学院進学や研究職を目指す学生は、そのための学習も怠りなくしておきましょう。

幅広く、深い教養を身に付け、子育て・保育、教育の分野でのスペシャリストとしての実践力・企画力を持って社会へ巣立っていくために、積極的に学習することを期待しています。

  • 子どもを健やかに育むための様々な技能と企画力・実践力を身に付ける
  • 子どもを健やかに育てるために子育てにかかわる人々への支援活動が行える
  • 子どもを健やかに育てるために自分自身の人間性を高める

が、児童教育学科の目標です。

C.2012年(平成24年)・2011年(平成23年)度入学生

教育学部児童教育学科は、保育から初等教育、中等教育まで幅広い視野に立って、多角的に保育・教育現場を捉え、保育・教育及び教育支援に携わることのできる人材を育成することを目指しています。

女性の社会参画が加速している今日においては、待機児童の解消は社会問題ともなっています。さらに、幼児教育全体の質の向上として、子どもの発達や学びの連続性を踏まえ、幼稚園・保育所と小学校の連携を促し、教職員の資質向上のため、「養成段階における幼稚園教諭免許と保育士資格の取得の促進」を行なうとしているなど、保育所・幼稚園・小学校に関わる免許の併有者のニーズが高まっています。

また、小学校教育においても確かな学力を確立するために、平成23年度からの外国語活動(英語教育)の導入、6-3-3-4制の弾力化、高学年での専科教員の適正配置を図るとされています。平成18年度からは、文部科学省の研究開発学校制度に小中連携に関わる研究も開始されており、これらのことから、小学校での英語教育の導入も含め、専門性を有した教員の必要性が高まっていることは明らかであると言えましょう。

これらのことから、保育士資格、幼稚園教諭免許、小学校教諭免許に加え、中学校教諭免許、高等学校教諭免許が取得できるカリキュラムを設けた教育学部児童教育学科が設置されました。

平成15年度の保育学科設置以来、人格教育に力を入れ、知識や技術を教授するだけではない高い人間性を持つ人材育成を理念として掲げてきました。周辺領域科目の履修や他学科の学生との交流を深める中で、専門知識・技術はもちろんのこと、幅広い人間性やコミュニケーション能力、広い視野を持った子育て・保育・教育のスペシャリストを育成することを目指します。

また、乳幼児から18歳までの保育・教育を学ぶものが共に学習を進めることで、子どもがどのように育っていくのかを長いスパンで見通すことで、保育や教育、教育支援の対象を子どもだけではなく、保護者や地域の方々を対象と考えることができる人材の養成を目的としています。

保育・幼児教育専修では、幼保一体化に対応できる保育士、あるいは幼稚園教諭の育成に加え、子どもの成長や教育について学ぶことで子どもへの理解を深め、子育て支援産業や子ども関連産業での活躍も期待されます。

初等教育専修では、幼稚園教諭ならびに小学校教諭の育成を目指します。小1プロブレム等、小学校において、それまでの発達段階を考え、対応することができる教育者を育成することを目指します。直接教育に携わるだけでなく、子育て支援産業や子ども関連産業での活躍も期待されます。

学校教育専修では、国語・書道・英語の専門領域を生かして、中学校・高等学校の教員となることに期待していますが、それぞれの専門知識を備えた小学校教諭を育成することも目指しています。現在、中学校・高等学校教諭免許を有する小学校教諭のニーズが高まっていることから、本学科においても、総合大学としての利点を活かし、各教科における専門的な知識を修得することが可能です。

児童教育学科は3つの専修に分かれていますが、異なる専修の学生が合同で授業を受ける機会もあります。特定の方向を目指す学生だけが集まるのではなく、保育・教育という共通の枠組みの中で、さまざまな関心・興味を持った学生と意見を交換する機会を持つことは、教育者として成長する上で大きな意味を持つと考えます。

本学科の教育課程について説明しましょう。

平成20年12月24日の中央教育審議会答申「学士課程教育の構築に向けて」では、教育課程の体系化・構造化、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成、一方的な知識・技能を教え込むのではなく豊かな人間性や課題探求能力等の育成に配慮すること等が学士課程教育の質の維持・向上に向けた改革の方策として挙げられています。<武蔵野BASIS>は、この答申を踏襲した上で、大学初年次の教育の質の向上を目指しています。

具体的には、建学科目、健康体育科目、コンピュータ、外国語、日本語リテラシー、武蔵野BASIS基礎、セルフディベロップメント科目、キャリア開発科目から構成されています。

前述の「建学科目」では「仏教概説」を必修科目として開講し、本学の建学の精神である仏教精神を学び、人と人との関係、人と社会との関係を大局的に捉え、健全にして品性のある人材の養成を行います。

「健康体育科目」では、身体運動の実践的学習を通じて「健康・体力の維持増進を含めて、自己の身体及び身体運動のもつ意義」を考えると同時に、「社会的適応能力や社会発展のメカニズムに積極的に関わりうる能力の獲得」を企図し実現します。

「コンピュータ」、「外国語」、「日本語リテラシー」では、バランスのとれたコミュニケーション能力の育成を目指し、人工言語であるコンピュータの活用能力及び自然言語である外国語の運用能力、アカデミックスキルとしての日本語能力の習得などコミュニケーションスキルの向上を目的とした教育を行います。

「武蔵野BASIS基礎」では、社会に出て必要となる社会科学と自然科学の基礎の力を確実に身につけます。

「セルフディベロップメント科目」では、1年次の「基礎セルフディベロップメント科目」で、豊かな人間性や課題探求能力等の育成を目指し、哲学・世界文学・歴史学・数理学・地球学・社会学・現代学の7テーマを、それぞれの分野の専門教員が複数人によるチームティーチングで指導することで、情報を収集し伝達する能力、課題を発見し解決する能力、チームワーク・リーダーシップを育成します。授業最終日には、授業成果発表としてポスターセッションを行い、また、2年次の「発展セルフディベロップメント科目」では、教養の3分野(自然・人文・社会)をテーマ別に学び、より豊かな人間性の育成を目指します。

「キャリア開発科目」では、「自己の探求」で、グループワークを通じた自己理解・他者理解の育成、「キャリアデザイン」で、職業観・勤労観の涵養を通じて働くことの意義・目的の理解、社会・経済の仕組みを理解し、多様な生き方を考え、実践する機会を提供していきます。

児童教育学科の各年次における目標を上げておきます。

1年次は4年間の学習の見通しを立て、本学建学の精神を理解し、大学での学習に必要なコンピュータや外国語の知識を学び、乳児期から青年期までの発達の基礎を理解します。
2年次は子どもの発達過程や個人差に応じた保育・教育のあり方を学び、教科の専門性を生かした教材作成能力を身に付けます。
3年次は、保育職・教育職の意義を理解し、教科の技能を高めると共に、指導計画を立案し、実行する能力を身に付けます。
4年次は現場における保育・教育実践の体験を振り返り、学習を定着させ、課題を明確化する能力を身に付けます。

注意すべきことは、志望する資格により履修する科目が異なることです。オリエンテーションやガイダンスをしっかり受け、主体的に自分の進路にあった科目選択をしていかなければなりません。そのためにはクラスアドバイザーとの相談も必要となるでしょう。その他、資格取得にとどまらず、大学院進学や研究職を目指す学生は、そのための学習も怠りなくしておきましょう。

幅広く、深い教養を身に付け、子育て・保育、教育の分野でのスペシャリストとしての実践力・企画力を持って社会へ巣立っていくために、積極的に学習することを期待しています。

  • 子どもを健やかに育むための様々な技能と企画力・実践力を身に付ける
  • 子どもを健やかに育てるために子育てにかかわる人々への支援活動が行える
  • 子どもを健やかに育てるために自分自身の人間性を高める

が、児童教育学科の目標です。

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