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法学部 2014年(平成26年)度入学生


武蔵野大学法学部は、他の大学の法学部とは異なる「新世代法学部」です。本学法学部の特徴はこの点にあります。

それでは「新世代法学部」とはどんな法学部なのでしょうか?日本にはたくさんの大学に法学部があります。それらの「旧世代法学部」は、これまで、国家の役に立つ人材の育成や、法曹界の担い手の育成を主たる目標としてきました。武蔵野大学法学部も、法学部である以上、もちろんこうした人材の育成を一つの目標にはしています。しかし、それ以上に、本学法学部は、「新世代法学部」として、ビジネスの世界で活躍できる能力を身につけた人材の育成を主たる目標にしています。また、特に政治学科では、公務員、NGOやNPOの職員、さらには国際機関の職員として活躍し、地球規模での持続可能な市民社会の形成に貢献できる人材の育成を行ないます。

グローバル化がますます進む時代に私たちは内向きになっているわけにはいきません。一人ひとりの若者が、ビジネスの世界、国際舞台、公務の世界等において活躍できる能力を身につけてもらう法学部が「新世代法学部」です。そのことによって、将来に確実な道を拓き、自分たちの幸福の実現に向かって道を切り拓く能力の育成を行ないます。個人の幸福を社会の幸福に、そして、安心・安全な地域社会や国家、さらには国際社会の構築に大きな力を発揮できる人材の育成を行なう法学部が武蔵野大学法学部なのです。

さて、本学の「新世代法学部」は、法律学科と政治学科の2学科から構成されています。それぞれの学科は、異なるカリキュラムに基づいて授業がなされますが、最終的にめざすところは共通しています。

それでは、武蔵野大学法学部ではどんな進路をめざして勉強するのでしょうか?もう少し具体的に説明します。法学部のキャンパスは、臨海副都心有明地区にあります。この立地は、「新世代法学部」の教育目標にぴったりの立地です。その立地を生かして、法学部では法律学科も政治学科も、近隣の企業・金融機関等に出向いて、エクスターンシップ(学外研修)を行ないます。この科目は全員必修です。法学部生全員が就業体験をするだけでなく、特に民法、会社法、知的財産法など、民事系の法律学の知識をビジネスにどう生かすかを学び、個々人の具体的な進路決定を行なってゆきます。また、薬学部と協力して、製薬会社で働く能力の育成も行ないます。

一方、公務員や国際社会での活躍をめざす法学部生は、憲法、行政法、公共政策論、行政学、さらには国際法や国際政治などを重点的に学習し、進路を決めてゆきます。

このように、各人の志望と有機的に関連した法学教育を行ない、一人ひとりの進路選択を円滑に行ない、まず個人の幸福を実現したうえで、さらにそこから他者の幸福の実現に貢献できるようにしてゆくこと。これが、本学法学部教育の基本的なコンセプトです。

卒業後の進路としては以下のような方向を学生の皆さんにはめざしてほしいと考えています。

ビジネスの世界を志向する人は、以下のようになります。
①グローバル展開を行っている国内外の大企業や金融機関、②国内経済を支える優良中堅企業、③今後、成長が見込める国内外のベンチャー企業、④地域の中小企業(事業承継の候補者)、⑤知的財産、IT関係の起業家、⑥製薬会社

また、公務員や国家資格を取ろうとする人は、以下のような方向を考えてください。
①国家公務員(総合職、一般職)、②地方公務員(都道府県庁)、③地方公務員(市役所、区役所など)、④各種国家資格(法曹、司法書士、不動産鑑定士、行政書士、社会保険労務士等)、⑤NGO、NPO、福祉事業、その他会社起業家など、⑥国際機関職員

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