日本語コミュニケーション学科1年生が多摩六都科学館と多文化共生プロジェクトを行いました

２月23日に多摩六都科学館主催の文化庁多文化共生事業取り組み報告会にて日本語コミュニケーション学科1年生が多摩六都科学館と多文化共生プロジェクトの成果発表がオンラインにて開催されました。
 
本プロジェクトは、多摩六都科学館から日本語コミュニケーション学科に、多摩六都科学館の魅力を外国にルーツを持つ人々に発信して欲しいという依頼を受け、多摩六都科学館と共同で取り組みました。

１年生88名とともに「誰一人取り残さない」という本学の基本理念をもと、科学館という知へのアクセスの平等を目標とし、外国にルーツを持つ人々に科学館を多言語で紹介するための動画制作を行いました。コロナ禍の影響により当初予定していた１年生全員での科学館訪問ができないなどの問題もありましたが、zoomでの科学館中継、学生同士の遠隔での話し合い等を用いて動画を完成させました。

本プロジェクトコーディネーターの藤浦五月講師は「コロナ禍で入学後一度もメンバーに会えないまま、教員の指示に頼ることなく多くの困難を乗り越えて多国籍チームで動画を完成させたことは、学生にとって大きな成長となり、ブランドステートメント『世界の幸せをカタチにする。』への理解が体験とともに深まったと思います」と述べています。