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学生対談 政治学科ってどんな学科?

政治学科

 太田原 彩那
2018年3月卒業
和光高等学校 出身
遠藤 瑞季
2018年3月卒業
 船橋市立船橋高等学校 出身
講師 後藤 新
慶應義塾大学大学院 法学研究科 政治学専攻
博士課程単位取得退学
研究領域:近代日本政治史
 
  

国内外で活躍するために必要な知識と広い視野が身に付く

太田原さん

遠藤:僕は最初から公務員を目指して政治学科に入ったけど、思っていた以上のことが学べたよ。社会はさまざまな要素が組み合わさってできているので、経済や環境、国際関係など幅広く学べる政治学科を選んで本当に良かったと思う。
 
太田原:私はマルタ共和国の大学に3ヵ月半留学したことで新しい自分に出会うことができた!留学する前は皆が就活するから自分もしなくちゃいけないと思っていたけど、人それぞれ生き方が違うのだから、ルールに縛られず自分の人生を歩もうと考えるようになった。

遠藤:日本の政治や社会に対して、自分とは違う考えを持つ友人から刺激を受けることも多かったな。
 
太田原:政治に関することはもちろん、国際社会で活躍するための広い視野を身に付けられることがうちの学科のメリットだよね。それに、先生と学生との距離の近さも魅力だと思う。
 
後藤:本当にそう思うよ。遠藤君が何かに挑戦したい時はゼミを超えてフォローしてあげられたし、帰国後、太田原さんが海外の大学に進学したいと言った時も学科内の先生たちが協力して支援できたよね。

さまざまな学びや経験が新しい世界を開きます

太田原:初めはワーキングホリデー制度を利用して働きながら学ぼうと思ったんですが、先生方からアドバイスをいただいたことで勉強に専念できる留学を選びました。そもそも政治学に興味を持ったのはメディアの影響力に関心があったからなんです。移民に反対する人が増えているのも、テロに関わるイスラム系移民を非難するメディアの影響が大きいのではないかと思って、卒論ではヨーロッパの移民とメディアについて研究しました。

遠藤:僕は日本の就職活動をテーマに卒論を書きました。日本で離職率の高い会社が多いのは何故なんだろうと思った時に、皆ちゃんと職業を選べていないんじゃないか、自分の仕事を楽しめていないんじゃないかと考えたんです。貧困率が高いことも就職に関係しているのではないかと思って、このテーマに取り組みました。

遠藤君

後藤先生

後藤:2人とも卒業後の進路はもう決まっているんだよね?

遠藤:4月から国税庁で国税専門官として働きます。

太田原:私は今、オランダの大学院に進学するため勉強をしています。

後藤:スタートから公務員を目指していた遠藤君はその目的を達成させて、逆に太田原さんは大学に入ってから進むべき道を見つけられましたね。社会人になると自分の思い通りにならないこともあるけど、それも含めて人生は楽しいと思えるようになってほしいです。この大学で学んだことや経験は必ず未来につながると思います。これからのふたりの活躍を心から期待しているよ!
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