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学生対談 グローバルコミュニケーション学科ってどんな学科?

GC学科

教授 A.R.Zhou
The University of Manitoba大学院 言語教育研究科 修士課程修了
[修士(言語教育学)]
研究領域:異文化コミュニケーション、外国語研究
梯 桃子
2018年3月卒業
東京都立松が谷高等学校 出身
竹村 麻衣
2018年3月卒業
須磨学園高等学校 出身
 
            

留学経験で得たものは語学力だけではありません

竹村:高校2年生の時にイギリスに短期留学して、初めてイギリス英語に触れました。それまで学んでいたのはアメリカ英語だったので、その違いに衝撃を受けたことが忘れられず、3年次に再び1年間イギリスに留学しました。
 
梯:私は中学生の頃からずっと留学に憧れていました。海外でさまざまな国の人と触れ合って、生きた英語を身に付けたいと思っていたんです。3年次に半年間、カナダの大学の語学研修プログラムに参加した時はとても楽しかった!


竹村:向こうでは、人と人との距離の近さを感じなかった?日本にいると国籍が違う人と仲良くなるまでに時間がかかるけど、イギリスでは国籍を気にする人が少なかった。もともと移民が多い国だからかもしれないけど、私たちも見習うべきだと思いましたね。

竹村麻衣さん

梯:テストで良い点を取るとホストファミリーの人がビックリするほど喜んでくれて、すごく嬉しかった。それに、帰国後TOEIC®を受けてみたら目に見えてレベルアップしてたんです。以前は海外の国々に対する固定概念があったけど、国籍の違う人たちと出会ったことで価値観も広がったと思う。

GC対談

Zhou:イギリスやカナダにはさまざまな国籍の人が集まっているので、言語も一つじゃなかったでしょう?英語だけでもいろんな発音があったと思います。
 
梯:そうなんです!日本人の英語は聞き取りやすかったけど、留学生や現地の人たちの英語にはそれぞれ特徴がありました。
Zhou:私たちは言語を勉強する時に標準語を求めがちですが、実は英語もいろんな国の人が話しているので、それに慣れていくことも大事ですよ。その経験ができたことは良かったですね。日本にいると普段あまり意識しない“多様性”に気付いたり、柔軟な思考力も留学を通して身に付いたと思います。

梯:世の中にはいろんな人がいて当たり前だと思うようになり、自分とは考え方の違う人の意見も受け入れられるようになりました。何事もポジティブに考えられるようになれたと思います。

梯桃子さん

身に付けた国際感覚を将来に活かす

zhou先生

竹村:私は自分の主観で物事を考えなくなりました。先入観で国や人を判断するのは偏見にもつながるので良くないことですよね。卒業後はイギリスの大学院で国際関係について研究したいと考えていますが、その時にも留学の経験が活きてくると思います。
 
Zhou:日本でもグローバル化が進み、多様性が求められるようになって来ています。これからは自分を国際的な場に置くというよりも、自然とそういう場に置かれる形になると思います。その時に、グローバルコミュニケーション学科で身に付けた語学力や国際感覚を大いに発揮できるはずです。大学で学んだことを武器に、活躍の場を自ら開拓していける人になってもらえれば嬉しいです。
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