HOME教育武蔵野大学の教育

小金井市役所


公務員を目指す2名のインターン生に聞きました!
大学卒業後、地元の公務員として働きたいという2人は、将来働く上での経験をしたいということで、7月10日~8月4日までの約1ヶ月間、小金井市役所でのインターンに参加しました。

左:法学部政治学科1年 南里晶人(なんりあきと)さん 右:工学部環境システム学科1年 鈴木雄也(すずきゆうや)さん

左:法学部政治学科1年 南里晶人(なんりあきと)さん
右:工学部環境システム学科1年 鈴木雄也(すずきゆうや)さん

小金井市役所の斎藤さんに指導を受ける2人

小金井市役所の斎藤さんに指導を受ける2人

Q.実際に働いてみて、感じたことはありますか?

南里:はい。ひとつの政策について話し合い、取り組む際には全ての課が一体となって取り組んでいたので、そのような市役所内でのお互いの支えあいが市を支えているのだと感じました。

鈴木:自分も、ここで実際に働く前は、コンピュータなどを使う業務が一番重要だと思っていたのですが、実際に働いてみて、「コミュニケーションをとること」が公務員として働く上で大変重要であると感じました。職員同士のコミュニケーションはもちろんですが、電話対応なども含め、市民の方々と実際に関わる際にも絶対に必要なことだと思いました。

Q.今回のように、学外で学ぶことは重要だと思いますか?

南里:はい、とても重要だと思います。大学を出て外で学ぶことで、様々な年齢層の方やいろいろな方と関わることが出来ますし、さらにこのような形で一緒に実際の現場で働かせていただく中で、「周囲との信頼関係構築の大切さ」に改めて気づくことが出来ました。そのように、大学内で学ぶだけでは得ることの出来なかったような経験が出来ることが、学外での学びの意味や重要性であると思います。

Q.この一ヶ月のフィールドスタディーズの中で設定しているゴール、目標などがあれば教えてください。

鈴木:公務員という仕事では特に、お互いに支えあいながらひとつになって仕事をしていくことが大事になってくると思うので、このインターンシップを通してそこで役立つコミュニケーション能力を身につけたいです。また、自分が担当している(平成30年に迎える小金井市市制施行)60周年記念の業務では自分なりの視点や感性を活かし、しっかりとやり終えたいです。

Q.ここでの経験をこれからどう活かして生きたいですか?

南里:公務員である父の姿に憧れて、自分は公務員を目指したいと思ったので、少しでも父のような公務員に近づけるよう、ここで得た知識や学び、そして経験を活かして、自分の理想の公務員になりたいです。

鈴木:実際に働いてみて、公務員として仕事をするということは自分が思っていたよりも大変だということを知りました。しかし、それと同時に公務員という仕事の中にはたくさんのやりがいがあるため、自分はその中で、ここでの経験や学んだことを活かして少しでも自分にとってのやりがいを見つけながら働きたいなと思いました。

小金井市企画財政部企画政策課長 三浦真(みうらまこと)さん

小金井市企画財政部企画政策課長
三浦真(みうらまこと)さん
あるもの探し

小金井市として、「ないものねだり」ではなく、「あるもの探し」をしていこう!ということで、市としてはこのフィールドスタディーズのような大学との連携を大切にしていきたいと考え、今回このような形で引き受けさせていただきました。大人になると、どうしても後先を考えてしまう部分があり、「見逃しの三振」が多くなってしまうのですが、若い方だと、「空振りの三振」ができるのではないかということで、学生の皆さんの持っている若い力とバイタリティをお借りできればなと思っています。若い方が頑張っていると、組織が活性化すると私は考えているので、学生には怖いものを恐れずにチャレンジしてほしいと思います。また、人にものを教えるということは、教える側が成長する一番の近道でもあるので、そういう意味では今回のこの取り組みは、職員側の成長にも非常に資するところがあり、小金井市と武蔵野大学とがお互いに支えあういい機会になったように感じています。
取材・文責:法学部政治学科4年 太田原彩那
<関連リンク>

【小金井市役所 公式ホームページ】
https://www.city.koganei.lg.jp/
大学案内
入試情報
教育
学部
大学院(研究科)
研究科(一覧)
研究
研究所・研究室・センター
学生生活・就職

大学案内

入試情報

教育