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響創の余韻2:卒業後も仲良し。「こんなに仲良くなるなんて思いもしなかった」

余韻:02-01

聞き手(積田淳史):
こんにちは。久しぶりだね。元気でしたか?
 
浅野さん:
元気ですー。私、転職するんです。後で話を聞いてください!
 
聞き手:
そうなんだ、座談会が終わったら聞かせてください。さて、それじゃ今日は、卒業後も毎月仲良く遊んでるっていう話について聞かせて欲しいなと思います。えーと4人は、2014年入学、2018年卒業で、僕のゼミナール出身ですね。座談会形式で話すと緊張しちゃうけど、ぜひ気楽に話しましょう。で、本当に毎月、会ってるの?
 
三枝さん:
会ってますよ、メンバーは入れ替わることもあるけど、会ってます。
 
聞き手:
本当なんだ、凄いね。何してるの?
 
三枝さん:
ご飯食べて、ずーっと話してます。ボーリングしたりカラオケしたりもするけど、だいたいご飯食べておしゃべりしてます。
 
津波古さん:
卒業してすぐ…まだ配属も決まらない、研修やってる位の頃から、会いました。みんなスーツで、「やばいねー」って話してました。
 
 
清水川さん:
そうそう、そうだった。それからずーっと毎月って感じ。
 
聞き手:
君たち別に在学中はそんなに仲良くなかったよね? いわゆる「イツメン(だいたいいつも一緒に行動するメンバー、グループ)」でもなかったよね?
 
浅野さん:
違いますね。仲悪いわけじゃなかったけど、卒業前は一緒に遊びに行ったりはほとんどなかったなー。
 
清水川さん:
ゼミの後にちょっとご飯とかはあったけど、卒論の追い込みの時くらいからだよね。
 
津波古さん:
うん、そうだった。卒業を前にしてどんどん仲良くなってった。
 
三枝さん:
ゼミが凄い大変で、授業とか勉強とかで、毎週長時間一緒に居るから、その後も一緒に居ようってならなかったよね。卒論の追い込みの頃から個人作業が増えてきて、それからだんだん、一緒に過ごす時間増えて。
 
浅野さん:
そー、ゼミ大変だったもんね、終わったらすぐ帰りたかった笑 こんなに仲良くなるなんて思いもしなかった。
 
清水川さん:
私も、ゼミの後はアルバイト入れてた。気分転換必要。
 
三枝さん:
ゼミで出会って、ゼミで仲良くなったけど、ゼミがあるときはもうおなかいっぱいって感じでした。
 
聞き手:
なるほどね。確かにゼミのキャッチフレーズ、「一番辛くて一番楽しい」にしてたもんね。今の経営学科には無いんだけど、君たちが在学してたころは2年生後半に「プレゼミ」っていう、半期のお試しのゼミがあって、それから3・4年生の「ゼミナール」に進むという形だったね。君たちは全員、プレゼミからゼミに進んでくれたね。じゃあ、なぜ僕のゼミに入ってくれたのか、そのあたりを聞かせてください。
 
浅野さん:
はい! 私から。私は、大学入って、そんなに頑張らなくても単位を取れてしまうし、めちゃめちゃゆるい雰囲気だし、勉強よりサークルとかアルバイトばっかり頑張ってる人たちもいたし、自分もだんだんその環境に染まっちゃって、「どうして大学に来てるんだろう」って思っちゃったんです。最後は、「辞めたい」とまで思って。だから、何か一個でも頑張りたいと思って、そうじゃなきゃ本当に辞めちゃうと思って、一番辛いって言われていた積田先生のゼミを選びました。
 
聞き手:
辛いから選んだんだ笑 辛かった?
 
浅野さん:
辛かった。地獄のようでした笑 地獄かなって思った、本当に。
 
三枝さん:
出た、名言「地獄かな」。プレゼンで言い出したとき本当に笑った。みんなの気持ちを代弁してたよね。
 
聞き手:
すごい考えて選んだんだね。清水川さんは?
 
清水川さん:
私は、みんなに乗っかりました。あやな達とイツメンだったので、イツメンまるごと積田ゼミって感じでした。
 
三枝さん:
イツメン4人だったんですけど、私ともう2人の子はすぐに積田ゼミって決めて、あとから積田ゼミにしたって感じだったよね。
 
清水川さん:
そう、辛いのが良いとかなかったから本当に悩んだ。本当に悩みすぎたから、積田先生のゼミの志望動機とエッセイを締め切りの前日に始めて、時間までに終わったら積田ゼミにしようって思って。で、終わったので積田ゼミにしました。
 
聞き手:
運に任せたんだね。津波古さんは?
 
津波古さん:
私は、普通に純粋に面白そうって思ったから。
 
清水川さん:
一番純粋だよ。先生が一番喜ぶ志望動機だよ。
 
津波古さん:
他にも面白いって言われてるゼミがもう一つあって、悩んだんだけど、最後はリスクも考えて積田ゼミにしました。別の先生のゼミは面白いけど負担は軽めだから、志望者が多いから、選考から漏れてしまったら嫌だなと思って、決めました。
 
聞き手:
面白さとリスクでしっかり選んだんだね。三枝さんはどうやって選んだの?
三枝さん:
私は、純粋に内容だけで決めよう、友達のことは気にしないで決めようって思って、内容で選びました。結果的にイツメンが揃ったけど、本当に相談しないで決めてました。グループワークが苦手だったので、グループワークの多いゼミっていうことで積田ゼミにしました。
 
浅野さん:
え、めっちゃ得意じゃん。
 
三枝さん:
そうやって言ってもらえるけど、自分一人でやりたいってなっちゃうんだよね。だから、グループワークのゼミにしようって思って。入ってすぐはなかなか大変だったけど。
 
浅野さん:
苦手を克服するためにね、えらいっ。
 
聞き手:
自分も辛いから選んでるでしょ。で、実際入ってみてどうだった?
 
津波古さん:
しんどかったよね、特にプレゼンがしんどかった。
 
聞き手:
テキストの内容を要約して、さらにテキストに無いことを自分たちで調べてくるっていうプレゼンね。これはグループワークだったね。
 
津波古さん:
そうー。しんどかった。レジュメは楽しかったけど、プレゼンはぜんぜん進まない。
 
聞き手:
レジュメっていうのは、テキストの内容をわかりやすく自分の言葉でまとめ直すっていう、これは個人課題だね。
 
浅野さん:
私はレジュメは大丈夫だった。でも、プレゼンも話し合いはするんだけど、進まないから個人作業になっちゃってた。最後に合体させておしまい、みたいな。
 
三枝さん:
そう、これじゃ一人でやったほうが早いじゃんってなっちゃった。プレゼミの時はぜんぜん機能してなかったね。
 
聞き手:
じゃあ、順風満帆なプレゼミじゃなかったってことだね。当時は、プレゼミからゼミで…2年生終了時から3年生に入るときに、プレゼミを選びなおせたんだけど、そこで変更しなかったのはなぜ?
 
津波古さん:
ぜんぜん変更しようって思わなかった。楽しかったんだと思う。
 
三枝さん:
すごいたくさん課題をやって、ためになってるっていう感覚があったから、変えなかった。
 
浅野さん:
当時はわからなかったけど、いま思えば、なんだかんだ楽しかったんだと思います。
 
清水川さん:
そうね、楽しかった気がする。
 
聞き手:
へー、楽しかったんだ。けっこう…みんなゼミの当日はぐったりしてたけど。
 
清水川さん:
だってそれは、朝まで全員徹夜してたから。
 
三枝さん:
そうそう、徹夜して朝5時とかまで課題やってたよね。5時くらいまで、LINEが動いてたもんね。
 
浅野さん:
ゼミが13時開始だったから、朝までやって、仮眠して、来てって感じ。本当はもっと計画的にやればよかったんだけど。
 
聞き手:
ゼミのとき、みんなぐったりしてたもんね。課題のクオリティはみんなとても高いのに、ゼミ中はみんな疲れてて、ディスカッションが弾まない時期もあったね。本当に、課題はどんどんよくなっていったけど。
 
浅野さん:
手を抜く人がいないから、手を抜けなかった。
 
三枝さん:
みんな先生にLINEで文句言いつつ、でもやってたからね。
 
清水川さん:
根が真面目な人が多かったから、頑張らないとだめだって思ってた。
 
津波古さん:
私は、けっこう課題が好きだったから苦じゃなかった。一冊まるごとレジュメを書けって言われたときは「何言ってるのこの人?」みたいなのはあったけど。
 
浅野さん:
そういう人がいるから、手を抜けなかったんだよ。

響創:02-02

※ゼミで取り組んだ課題を印刷し、製本したもの。1.5cmほどの厚さに。
聞き手:
ゼミも頑張ったけど、他の授業でも競うようにやってたよね。僕が担当していた《イノベーションマネジメント》とか、みんな良い成績だった。
 
清水川さん:
ゼミより授業の方がきつかったー。分厚いテキストが配られた時の絶望感、すごかった。
 
津波古さん:
A4の白紙にまとめるやつだよね? あれは相当考えなきゃいけないから、ゼミと授業と両方できつかった。
 
三枝さん:
やったよねー、LINEとかで愚痴いいながらさ。
 
浅野さん:
ふつうの試験と違って、正解が無いから大変だった。
 
清水川さん:
そうそう。しかも、A4の白紙にキレイに書きなさいとかいうから、色鉛筆持ち運んでたよ。みんな持ってたよね?
 
三枝さん:
私はマーカーと色ペン持ってた。なんであんなに頑張ったんだろう。


響創:02-03

※授業で実際に提出したレポート(三枝さん)。
 A4白紙(枠内)に手書きで自由に論述する。
 図形、イラスト、カラーなどが推奨されていたため、工夫の必要があった。
津波古さん:
みんな、負けず嫌いだから。
 
清水川さん:
確かに、みんな負けず嫌いだったよね。
 
聞き手:
誰に負けたくなかったの?
 
津波古:
自分笑
 
浅野さん:
めちゃめちゃかっこいい!
 
聞き手:
切磋琢磨というか、みんなで刺激しあって本当によく頑張ったよね。
 
浅野さん:
頑張りました。
 
津波古さん:
頑張った頑張った。大学の思い出って言ったらゼミってくらい頑張った。就活の時に本当に助かった。どこでも話せるし、話したらみんな興味持ってくれて。
 
三枝さん:
そのために頑張ったって言ってもいいくらいだよね。でも、社会人になってからも、ゼミもそうだし、授業でやったことってすごい役に立ってて、勉強して良かったって思う。マーケティングとか、経営戦略とか、実際に仕事をするときに使うから。
 
聞き手:
それにしても、ここまで濃い関係になるとは思ってもなかったよね。思ってなかったでしょ?
 
浅野さん:
当時は思ってなかったけど、でも、いま振り返ってみると、ゼミに入ってきた人ってみんな、頑張りたい人だけだったと思うんですよ。社会人になったら、別に頑張りたいって思ってない人もたくさんいるじゃないですか。だから、考え方とか姿勢とかが違うから、話が合わないんですよ。でも、ゼミのみんなは、芯の部分で頑張りたいっていう気持ちをちゃんと持ってたから、いつ会っても、何を話しても、理解できるし共感できるし、うれしいこととか嫌なことのポイントも似ているし、お互いに励ましたり悩みを打ち明けたりできる関係に自然となったんですよ。
 
三枝さん:
それ、すごくわかる。同じ大学、同じ学科、それで同じ基準で選ばれるゼミのメンバーだから、みんな個性豊かなようで、共通してる部分も凄くあるんだよね。だから、仕事とか勉強のことを話す時にはすごく楽しいし、楽なんだよね。地元の小中高の友達とか、大学の普通の友達とか、遊ぶのは楽しいけど、仕事の話はできないもんね。
 
清水川さん:
ちょっと遠くに行っちゃった子もいるから、またゼミのみんなで集まりたいね。去年の忘年会も全員は来られなかったもんね。
 
聞き手:
本当にそうだよね。また企画しましょう。じゃあ、最後に、受験生にメッセージを。
 
浅野さん:
大学を選ぶのは本当に大事だし、大学に入って何をするかを選ぶのも本当に大事だと思う。ちゃんと選べば、良い友達がぜったいにできるはず。大学時代の友達って、価値観とか姿勢が似ていることが多いから、人生に大きな影響を与えてくれるんだろうなって思う。しっかり大事に大学を選んで欲しい。
 
三枝さん:
そうだよね。武蔵野大学で良かったと思うし、積田ゼミで良かったと思う。やってるときは「課題多すぎだろ空気読んでよ」とかもあったけど、それをやったからみんなと友達になれたし、後悔していないよ。苦手を克服しようとして選んでよかったから、みんなもそうやって大学とかゼミとかを選ぶときっと良いことがあると思う。
 
清水川さん:
当時はやっぱり辛かったけど、思い出したら楽しかったな、良い思い出だなって思う。戻りたいとか思っちゃうもん。最初はグループワークがうまくいかなかったり衝突したりもしたけど、最後は凄く良いゼミになったよね。「大変そうだな、厳しそうだな」っていうくらいの大学を選ぶのが良い気がする。
 
津波古さん:
大学生活って時間がたくさんあって、たくさん遊んで凄く楽しかったけど、全部遊びにしなくてよかったって思う。ゼミとか授業の勉強を凄く頑張っても、時間はたくさんあった。ゼミに入ってなかったら何に時間使ってたんだろうって思う。武蔵野大学の経営のゼミって熱心なところが多いから、良い大学を選んだなって思う。
 
三枝さん:
1番記憶に残るのって、頑張ったことだよね。
 
浅野さん:
本当にそう。バイトも頑張ったけど、思い出すのは勉強だよね。
 
清水川さん:
ほんと良い大学とゼミだった。
 
三枝さん:
良い生徒でしょ! 先生、泣いちゃいますね。



響創:02-07

聞き手:
本当にそうだね、泣いちゃう前にここで閉めましょう。今日はありがとうございました。


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