学校法人武蔵野大学
ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（ＤＥ＆Ｉ）推進宣言
学校法人武蔵野大学は、仏教の根本精神である四弘誓願を基礎とし、釈尊を理想の人格と仰ぐ人格向上教育を行ってきました。四弘誓願は、
「生きとし生けるものが幸せになるために、むさぼり・いかり・おろかさに 流されず、
この世界あるがままの真実に学び、人格向上の道をともどもに歩みたい」
この世界あるがままの真実に学び、人格向上の道をともどもに歩みたい」
という願いです。
2024年、本法人は創立100周年の節目の年を迎えます。新たな100年に向けて、建学の精神を具現化する取り組みをいっそう推進するとともに、本法人にかかわるすべての人が差別されることなく学び成長する機会を得て、世界の幸せをカタチにする多様な活動に取り組み、世界のウェルビーイングの向上に貢献することを誓います。
このような私たちの願いを実現していく上で、多様性（Diversity）・公平性（Equity）・包摂性（Inclusion）の視点は基盤として位置づけられるものであり、生きとし生けるものすべてを摂め取って捨てない（摂取不捨）という仏教精神に深く根ざしたものです。学校法人武蔵野大学は、ＤＥ＆Ｉの視点に立って自ら共生社会の規範を示すとともに、学生・生徒・園児・教職員等のすべての構成員が尊重され支援され参加できる環境をつくるため、ここに「学校法人武蔵野大学ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（ＤＥ＆Ｉ）推進」を宣言します。
基本方針
１．ダイバーシティ（多様性）
学校法人武蔵野大学は、人種・民族・国籍・性別・性自認・性的指向・年齢・言語・宗教・障害などを理由とした差別をなくし、構成員の多様性が尊重されるようにつとめます。
２．エクイティ（公平性）
学校法人武蔵野大学は、構成員があらゆる活動において、属性などを理由に不当に排除されることなく参加でき、公平性が保たれるようにつとめます。
３．インクルージョン（包摂性）
学校法人武蔵野大学は、包摂性の精神を尊び、合理的配慮を必要とする構成員への支援を継続的に推進するほか、多様な構成員のニーズに応じたよりよい支援と環境づくりに取り組みます。
2024年３月29日
学校法人武蔵野大学