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2023.12.14

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第2回聴覚フェスティバル2023を開催しました

9月23日、武蔵野キャンパスで「第2回聴覚フェスティバル2023ーもう一度多様な聞きたいを考えるー」を開催しました
参加者は298名(現地217名、オンライン81名)、運営ボランティアとして、学生、卒業生、言語聴覚士、ろう学校教員、聴覚障害当事者、聴覚障害児者の保護者など、様々な立場の方々が協力し参加しました。

医師や当事者による講演、当事者によるピアノ演奏や作品展示、ボディパーカッション、ピアサロン、VR方向感覚体験、調査報告、聴覚補償機器関連などの展示もありました。

ピアサロンでは、「両耳難聴」「片耳難聴」「CODA※1・SODA※2・パートナー・友人」「難聴児を育てる保護者」のグループに分かれて語り合った後、全員が一堂に会して各グループでの話し合いの内容を共有しました。
展示では、人工内耳や補聴器、聴覚検査機器、字幕表示システム、対話支援システム、書籍など12の企業、5つの当事者団体、当事者1個人が参加し、最新のテクノロジーや社会啓発活動の紹介をしました。

※1 CODA(Children of Deaf Adults)聞こえない親をもつ聞こえる子ども。
※2 SODA(Sibling of Deaf)聞こえない兄弟姉妹をもつ聞こえる人。

情報保障として、手話通訳とスクリーンへの字幕表示に加え、音声文字変換アプリとデジタルワイヤレス補聴援助システムを利用・試用できるようにし、各当事者が最も快適な方法でコミュニケーションできるよう配慮しました。

参加者からは、「ピアサロンで同じ立場の人と出会えてよかった」「ピアサロンの発表で他のグループの話を聞いて新たな気づきがあった」「講演や展示で最新の情報を知ることができて有意義だった」などの様々な感想が寄せられました。今後は、聴覚障害当事者が主体となって交流・発信できる場になるよう支援していく予定です。

集合写真(640×400)

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