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2023.08.09

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工学部 建築デザイン学科 水谷 俊博教授が手掛けた「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート整備事業」が「iF DESIGN AWARD」を受賞

工学部建築デザイン学科水谷 俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の公共施設「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」での整備事業がiF International Forum Design GmbH主催のiF DESIGN AWARDを受賞しました。
 
「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」は、既存のゴミ処理施設(旧武蔵野クリーンセンター)の建て替えに伴い、発想を180度転換し、市民が自由に集まり活動できるオープンな施設とし、ゴミ(≒環境)をベースに、街づくりと連携する拠点となるような場所を、エリア一体でかたちづくっていくことを目指した画期的な施設です。
武蔵野クリーンセンターとむさしのエコreゾートの両施設が相互に関係性をもちながら、通常のクリーンセンター(ゴミ清掃工場)では想定されない、市民のための学習・産業・集いなどを含んだ “ゴミを通して社会の環境問題にふれる・まちづくりとの連携” の拠点となるべく、あたらしい建築のかたちが実現されています。
 
iF DESIGN AWARDは世界三大デザイン賞のひとつでドイツのiF International Forum Designにより1953年に設立され、優れたデザインの証として国際的に認知されている賞です。「プロダクト」「パッケージ」「コミュニケーション」「建築」など9分野で構成されており、「Impact」「Differentiation」「Function」など複数の基準により審査されます。今回は56の国や地域から約11,000件(過去最高)の応募があり、著名なデザイン専門家による厳正な審査を経て各賞が決定しました。
 
「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」は、これまでに「公共用の建築・施設」部門におけるグッドデザイン賞(2017年)、日本建築学会が選定する作品選集への選定(2019年、2023年)、日本建築家協会優秀建築選100への選定(2021年)、日本建築美術工芸協会のAACA賞(第31回)入選、都市公園コンクール(第37回)審査委員会特別賞、日事連建築賞(2022年)一般建築部門優秀賞、アルカシア建築賞2022「Honorary Mention」、日本空間デザイン賞2022での「サステナブル空間賞」、日本建築学会賞[業績](2023年)、日本建築家協会環境建築賞(2023年)を受賞しています。

①クリーンセンター1

①クリーンセンター2

①エコreゾート1

①エコreゾート2

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