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プロフィール

No.001
経済学部
経済学科 4年

来住野 竜也さん

別府の村おこしボランティアで気づいた「食」の大切さ

について

大学の授業で環境経済学を勉強し、SDGsに対して学びを深める中でフードロスの問題について関心を持ったのがきっかけで、日頃から食べている食の問題について考えるようになりました。そこから食品産業に興味を持つようになり、関連するボランティアに参加することにしました。

始めはどのように食に関するボランティアを見つければよいのかわからず、ネット検索していたところ、村おこしや地域貢献に関連するボランティアを実施しているNPO法人ECOFFのウェブサイトに辿り着きました。そして2022年3月20日~29日の10日間、ECOFFが主催する大分県別府での畜産業にかかわる村おこしボランティアに参加しました。この活動では、熊本まで足を運んで畜産のセリ市場を見せてもらったり、別府市東山地域で牧場作りのお手伝いをさせてもらったりしました。今までは消費者の立場でしたが、畜産農家の方々と「食」の大切さを議論し、農業を取り巻く現状の問題について考える機会をいただきました。私たちの食事を支えている畜産の重要性を再認識し、恵まれている環境に感謝ができました。

また、この活動を通して東山地域の自治会長と知り合うことができ、その繋がりから、5月2日~5日の4日間で、東山地域の農業ボランティアにも参加しました。ここでは、カボチャ畑の苗替えや水路の清掃、宣伝広告の作成(Youtubeの動画撮影)に携わりました。畜産とは違った大変さがありましたが、自分たちの食卓に並んでいるものであると考えるとこれからも守っていかなくてはならないと感じました。

今後の

この先も畜産業や農業に携われるボランティア活動を続けていきたいです。また、農業をはじめ、食品加工業から外食産業に至るまでの食に関する様々な産業の大切さを皆さんに気付いてもらえるように貢献していきたいです。

現在まで、日常のなかで人に親切にすることからはじまり、東日本大震災の被災地復興ボランティア、 東京マラソンの給水ボランティア等にも関わり、自発的により良い世界を作っていきたいと思って行動してきました。世の中をよくしていくには、私たちみたいな若い力が大切であると思っています。

色々な立場の人の意見をバランスよく聞きながら、持続可能な社会や経済の実現に貢献できるよう頑張ります。

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